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2005/03/28 18:59 更新


AH-J3003S向けに個人情報漏洩を防ぐファームアップ

AH-J3003Sのファームウェアがアップデートされた。紛失時に遠隔操作でデータを消去する機能と、ワンタイムパスワードへの対応が新しく追加される。

 日本無線は4月1日より、ウィルコムのAIR-EDGE PHONE「AH-J3003S」向けに新しいファームウェアを提供する。新ファームを導入すると、端末を紛失した場合に個人情報漏洩を最低限に抑えるための“リモートロック機能”が利用できるほか、ワンタイムパスワードが採用されているサーバにもアクセスできるようになる。

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ウィルコムのPHS、AH-J3003S(日本無線製)。2月16日に公開されたファームにより、PCに接続してデータ通信を行う場合には、128kbpsの4xパケット方式が利用可能

 AH-J3003Sを紛失した場合、ユーザーは別の電話機からコマンドを送ることにより、電話機をロックし、端末内の情報が漏洩するのを防ぐことができる。電源のオン・オフと着信以外の操作ができないようにする「リモートロック」に加え、電話機に登録されているデータや設定情報を一括消去して初期化する「リモートロック+消去」にも対応。コマンドが送れるのは、ライトメール送信ができるウィルコム(旧DDIポケット)のPHSと、サブアドレス通知が可能なPHS電話機、ISDN公衆電話機など。

 また、AH-J3003S単体でWebブラウザやEメールを利用する場合に、ワンタイムパスワードが利用できるようになった。ワンタイムパスワードとは、専用端末に毎回異なるパスワードが表示され、それを入力することでサーバにアクセスできる方式。

 PCでJRC AIR-EDGE PHONEサポートサイト(http://www.jrcphs.jp)にアクセスし、PCとAH-J3003SをUSBケーブルで接続することで、ファームウェアのインストールが行える。

[吉岡綾乃,ITmedia]

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