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2005/03/04 19:01 更新


モバイルSuicaでラーメン食べてきました (1/2)

携帯で自動改札が通れるようになるモバイルSuica。2006年1月の実施に向けて、テスト用のモバイルSuicaを借りられたので、その使用感をレポートしよう。

 Suicaをおサイフケータイに搭載した新サービス「モバイルSuica」が、2006年1月からスタート予定だ。サービス実施に先駆け、3月1日からフィールドテストが行われている。今回は、試作機を使ってモバイルSuicaを一足先に体験できるというイベントに参加してきた。

自動改札を通過するときは底面をタッチ

 用意された試作機は、SH901iCとF901iCの2種類。1500円分の電子マネーがチャージされている。テスト用に利用できるのは、JR上野駅の入谷口改札と、駅構内の施設数カ所だ。

 F901iCを手に、まずは自動改札を通ってみる。Suicaをかざすリーダー部分に軽くF901iCの底面(背面液晶のない側)を触れると、Suicaカードのときと同じ反応で、すばやく改札を通過できる。このあたりの使い勝手はSuicaカードとまったく同じだ。

 携帯電話を横にしてタッチすると、「ピピピピピ」というエラー音が鳴って通過できない。背面液晶が付いている表側をタッチした場合は、反応するときと反応しないときがある。基本的には、おサイフケータイのマークがついている底面を触れて改札を通るほうがよさそうだ。

 Suicaのキャッチコピーは「タッチ&ゴー」だったが、携帯をリーダーにぶつけるのはイヤ、という人もいるだろう。触れなくても反応はするが「できれば“軽くタッチ”&ゴーしてほしい」(JR東日本Suica部)ということだ。

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モバイルSuicaをタッチして自動改札を通過する。使い勝手や処理速度はカード型のSuicaとまったく同じ

 次に、Suica対応の自動販売機へ行ってお茶を購入してみた。通常、自動販売機はお金を投入してから商品を選んでボタンを押すが、モバイルSuicaで買うときは順番が逆になる。まず商品を選んでボタンを押し、それからモバイルSuicaをリーダーにタッチする。

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Suica対応の自動販売機は、上野駅構内に数カ所設置されている(左)、商品を選んだ後にモバイルSuicaをかざす(右)

コインロッカーは鍵要らず

 上野駅しのばず口の脇にあるコインロッカーはSuica対応になっている。小型は1日300円、中型は1日400円で利用できる。

 開いているロッカーに荷物を入れると、支払い方法を聞かれるのでSuicaを選ぶ。表示された金額を確認し、モバイルSuicaをかざすと鍵が閉まる。レシートが出てくるので、それを受け取れば終了だ。取り出すときも、現金かSuicaかを聞かれるので、Suicaを選択。モバイルSuicaをかざすと、利用しているボックス番号が表示され、ポンと扉が開く。

 ロッカーの鍵がないのは便利だなと思った。このロッカーは現金でも利用できるが、その場合は荷物を預けたボックス番号を入力することになる。しかしモバイルSuicaでは、SuicaのID番号でひも付けしてあるので、番号を入力する手間も不要だ。ほかのモバイルSuicaをかざしても扉は開かない。

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上野駅しのばず口脇にあるコインロッカー(上)。レシートには、ボックスの番号や利用料金、残高が表示される(下)
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Suicaをかざすと解錠され、扉がポンと開くのはちょっと快感。必要な操作は大きな画面に表示されるので分かりやすい

履歴の確認ができるのは便利

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[吉岡綾乃,ITmedia]

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