沖電気、N900iL対応のSIPサーバを発表

» 2005年02月21日 03時09分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業は2月17日、SIP対応のIP-PBXサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100 リリース3」(以下SS9100 R3)を発表した。

 SS9100 R3は、同社IP CONVERGENCE Server SS9100の最新バージョンとなるSIPサーバ。ドコモが推進するモバイルセントレックス「PASSAGE DUPLE」用の無線LAN&FOMAデュアル端末「N900iL」に対応している(2月7日の記事参照)。N900iLは1台の端末を社内では内線IP電話端末、社外ではFOMAとして利用できる。1台のSS9100 R3で、約1500台の端末を収容できる。

 PASSAGE DUPLE対応のSIPサーバとしては「UNIVERSE」(NEC)、「TM2000」(日立コミュニケーションテクノロジー)、「SIP:OFFICE」(日立インフォメーションテクノロジー)に続き4機種目となる。

 価格は1000ユーザーのモデルで4500万円から。3月1日から販売・出荷を開始する。

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