オンライン英語学習サービス「BeNative」がリリースされました。今回は、BeNativeの3つの特徴といくつかのコースを紹介します。
テクノロジー系スタートアップの経営者やスペシャリストが日々使う英語ばかりを集めたオンライン英語学習サービス「BeNative」が、法人・個人向けにリリースされました。
筆者がBeNativeを知ったのは、2014年11月に渋谷ヒカリエで開催されたTechCrunchのイベントでした。後発だからこそ着目したポイントを担当者に聞いたところ、「実践で使いやすいコンテンツ」へのこだわりでした。
今や英語学習のオンラインサービスやスマホアプリはあふれんばかり。コンテンツの豊富さよりも、内容的に実践で使えるかどうかで教材を選ぶのも大切なポイントです。
筆者が昔務めていたセレゴ・ジャパンが提供する「iKnow!」を含め、100を越えるサービスやアプリを分析したとのこと。学習コンテンツ、見せ方や使い勝手など、さまざまな視点で「仕事で英語を使うときに必要なもの」を追求したそう。そうして生まれたのがBeNativeです。
まず注目したいのは、最近使われるビジネス英語にこだわった豊富なデータベース。海外のベンチャー企業のキーパーソンを対象に行ったインタビュー形式の映像や、ビジネスでよくあるシチュエーションなど、それらすべてを現地で収録しています。
現在保有するデータベースは約150時間分。ビジネス英語の受け答えなどを、実際に使っているシーンを見ながら学べるため、フレーズを暗記するだけではカバーしにくいビジネス特有の話し方や会話の進め方まで習得できるのがよいです。
次に、自社開発のデータマイニング手法で、使える英語をキュレーションしています。これは150時間分のビジネス英会話を独自のメソッドで解析し、ビジネスシーンごとに頻度の高いフレーズや表現を抽出するというもの。今後もデータベースを拡大していくそうです。
そして3つ目の特徴は、シチュエーション別にレッスンを受けられる構成になっているのでニーズに合わせて選びやすいところ。会議や電話など、さまざまなビジネスシーンにも対応。英語でのface-to-faceのミーティングはもちろん、電話会議、ホテルでのチェックインなど状況別に学べます。
BeNativeの教材は、
があります。
無料で閲覧できるコンテンツがあるので、コース一覧から一部を紹介します。