オフィスの新設・引っ越し、レイアウト変更のタイミングこそ、IT環境を見直すチャンス「クラウド型サービス×クラウド型Wi-Fi」がオフィス空間を変える

あらゆる仕事と密接に絡み始めたIT技術は、一人ひとりの社員の働き方や、企業のオフィス環境作りにも多大な影響を与え始めている。はたして今、どんな変化が起きているのか? そして、そこでIT技術はどのように関わっているのか? オフィスの新設・引っ越し、レイアウト変更など、「働く環境」を見直すタイミングを迎えているのならば、IT環境の変革と絡めながら「働き方」の見直しにチャレンジすべき。それが大きな経営変革の起点にもなるのではないだろうか。

» 2015年03月02日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
PR

有線LANからWi-Fiへ。ビジネスのモバイル化が急速に進んでいる

 街で、カフェで、移動中の列車内で。ビジネスパーソンがノートPCやスマートフォン、タブレット端末などを操作する光景は、日常のさまざまな場面で普通に目にするものとなった。ビジネスパーソンの働き方の中に、モバイル機器の活用という要素は確実に浸透してきている。

イメージ

 企業に目を転じてみても、数年前とは比べられないほどタブレット端末を携える社員の様子が目立つはずだ。しかも、彼らの多くはWi-Fiに接続した状態で情報端末を使っている。Wi-Fi環境は劇的なスピードで「働く場」に浸透してきている。

 ちょっとした文書ファイルや表計算ドキュメントなどはスマートフォンでも即座にアクセスできる。クラウド型サービスを巧みに活用すれば、外出先でもその場でデータを加工し他の社員と共有することも可能。情報漏えいなどのリスクを回避するため、データをモバイル端末内に残さない機能などを装備することも可能になっている。こうなれば、各社員は例えばプレゼンを行ったその場で契約を取り付け、発注データをリアルタイムで発信することも可能。つまり、重要な意思決定でさえもモバイル上で進めていくことができる。ビジネスのスピードが上がり、それが成果につながる。

 巨額の投資をして複雑なシステムを組まなくとも、先進的な機能を利用できるようなクラウド型サービスがどんどん増えたおかげで、ITに精通した技術者がいない中堅中小企業でも、上記のようなモバイル活用による働き方を実現できるようになってきたのである。

変化は「社外」だけでなく「社内」にも。「クラウド型サービス×クラウド型Wi-Fi」は「働く場」をも変えようとしている

 数々の優れたクラウド型サービス提供企業の努力と実績もあり、セキュリティ上の問題は軽減されてきている。こうして、重要な情報さえもモバイルで持ち出すことが可能となったわけだが、そうなれば社外だけでなく社内の「あるべき姿」もまた変わってくる。

 これまで自分のデスクに置かれたPCでしか情報にアクセスできなかった環境を、「社内のどこにいてもアクセス可能」にするのが「クラウド型サービス×クラウド型Wi-Fi」だ。見方を変えれば、もはや「自分のデスクに張り付いて仕事をする」必然性は希薄化しているということ。「線」に縛り付けられていなければ、社員が好きな場所で働けるフリーアドレス型のオフィス環境を形成することも容易だ。

 社外でモバイル化のメリットを最大限に使えるようになれば、すべての社員が自社内に自分の居場所を確保する必要性もまた薄れる。「社員の人数分のデスク」さえも無用となるかもしれないし、そのぶん空間を自由にアレンジできることになる。

イメージ

 また、昨今では部署ごとに分かれた縦割り型の業務進行を脱し、部門横断型で事業変革を起こそうとしている企業も増えている。プロジェクトベースでチームメンバーをその都度変更するようなスタイルの企業も少なくない。これらのケースでも、各社員が「自分のデスク」に縛られることなく自由に空間を使えるようなオフィスが最も望ましいはずだ。「クラウド型サービス×クラウド型Wi-Fi」という環境さえ整備できれば、働く空間を一新して、生産性を高めたり、社員のモチベーションを上げていったりすることも容易になる。

 近年、若い層によるスタートアップ企業が起業早々にオシャレなオフィスを備えているような事例を雑誌やWebで見る機会も多いはずだが、これを可能にしている重要なファクターの1つもまたWi-Fi環境。「線」による束縛を受けていないからこそ、自社のイメージにあった自由な空間を作っていくことができるのだ。

アクセスポイントが到着してから簡単にWi-Fiを利用できるクラウド型Wi-Fiサービスがスタート

 こうして、企業規模の大小を問わず、「働き方」や「働く場所」のあり方に大きな変化が訪れている状況下、NTT東日本は中堅中小企業を対象とする新しいサポート付きクラウド型Wi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」の提供を2014年12月から開始した。

 これは単なる無線AP(アクセスポイント)貸し出しサービスではない。Wi-Fi接続環境の導入から運用までサポートするサービスでは、煩雑と言われてきた種々の設定作業を事前にNTT東日本がクラウド側で完了。利用企業は受け取った無線APを電源とインターネットにつながったLANケーブルに接続するだけで、Wi-Fi環境を即座に利用できる内容となっている。

ギガらくWi-Fi

 つまり、「ギガらくWi-Fi」はWi-Fiの導入と日々の運用のための課題を一括クリアした上で利用できるクラウド型サービスだと言える。中堅中小企業が無線LAN環境の導入をためらう要因となってきた運用・メンテナンス面のノウハウの不足も解消できる内容となっている。さらに最大の導入障壁と言われてきたコスト面も、初期費用不要でベーシックプランがAP1台当たり月額2980円(税抜)、ハイエンドプランが同4480円(税抜)という価格で答えを出した。

 また「ギガらくWi-Fi」は最新の無線LAN規格であるIEEE802.11acに対応し、最大通信速度1.3Gbpsを実現している。「難しい技術用語は分からない」という経営者も少なくないだろうが、以上のスペックが示しているのは要するに「進化の著しい通信領域において、最先端の規格を用いており、それによって充実したネット回線を無線で利用できる」ということだ。

 従来こうした最先端の無線環境を自前で導入しようとすれば、さまざまな機器の設定を行わなければならない。しかし、「ギガらくWi-Fi」ではそのすべての作業を、ユーザー企業の要望に合わせてNTT東日本がクラウド上で完了した上でAPを提供している。そのため、ユーザー企業はAPが到着してから、社内ネットワークの設定などを改変することなく、Wi-Fi環境を利用できることになる。

 「利用を始めたのはいいが、回線が不安定になったり、いろいろトラブルが生じたりしたとき、うちには対応できるIT専任者がいない」というような運用上の不安も無用だ。Wi-Fi環境の状況をクラウドを通じてNTT東日本がリアルタイムに把握。トラブル時には365日体制(9時〜21時)のサポートセンターが問題解決を図る仕組みだ。複数拠点のWi-FiもNTT東日本が管理するため、離れたオフィスでも安心して利用できる。

 加えて、同サービスではAP1台あたり約50台(推奨台数)までのモバイル端末が利用可能。人員規模の小さい企業であればAP1台で全社員の日常業務をカバーできてしまうかもしれない。しかも、来訪者向けWi-Fiインターネット機能も装備されている。頻繁に来訪客がある企業ならば、その来訪者にもWi-Fiの利便性を提供できる上、社内システムへのアクセスを制限できる機能も備わっているので安心だ。ハイエンドプランを利用すれば、アプリケーションやOSごとの帯域設定、SSIDごとのファイアウォール設定なども可能となっているため、セキュリティ上の問題も解決可能。

 こうして、中堅中小企業の実情も考慮した上で数々の機能と利点を装備した「ギガらくWi-Fi」を、優れたクラウド型サービスとともに活用していけば、冒頭に挙げたような「働き方」「働く環境」の新しい波にもスムーズに対応し、変革を進めていくことができる。社内外を問わず、モバイル端末などを駆使して、ビジネスのスピードを上げたり、自由に動けるオフィスの実現を通して内外の人々とのコミュニケーションの質を上げていったりすることで、日々の生産性は確実に変わるだろう。

 しかも、その効果は数字になって現れる部分だけではない。自社のカルチャー・価値観の統一など、組織マネージメント上の大きな課題解決にもつながっていくだろう。社員の「やりがい」や「働きやすさ」といった精神面にもIT技術の効果を生かしていく。そんな変革が今、経営規模の大小を問わず、進行しようとしているのだ。

ギガらくWi-Fiについて

◎最大通信速度1.3Gbpsは、ご利用中のモバイル端末がIEEE802.11ac対応で、最大通信速度1.3Gbps以上の場合です。最大通信速度はWi-Fiアクセスポイント設置とモバイル端末間における技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。

◎既設のLANで固定IPアドレスを利用しているなど、既存の設定内容によっては、別途設定の変更が必要となる場合があります。

◎メーカーの公式サポートが終了した端末のWi-Fi設定など、問い合わせ内容によっては、対応できない場合がございます。

◎本サービスは、お問い合わせに遅延なく対応することを保証するものではありません。また、問題・課題などの特定、解決方法の策定、解決または解決方法の説明を保証するものではありません。

◎Wi-Fiをご利用される際には、第三者による情報の改ざん・なりすましなどを防止するために、セキュリティ機能(通信の暗号化など)の設定を行ってください。

◎Wi-Fi区間に電波を通しにくい遮へい物がある場合、同じ無線周波数帯を使用する機器が存在する場合など、ご利用環境によって通信ができない、または通信速度が大幅に低下することがあります。

◎無線LANの伝送距離はご利用環境や電波状況により変動します。


ギガらくWi-Fiに関するお問い合わせ:

NTT東日本

メール:gigaraku@ml.east.ntt.co.jp

URL:https://flets.com/gigarakuwifi/

「ギガらく」で検索


K14-3850【1503-1503】

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:東日本電信電話株式会社
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2015年3月31日

関連リンク