溜めてしまった領収書、スキャンマンがデータ化してfreeeにアップロード

訪問型スキャンサービスを展開するスキャンマンが、クラウド会計のfreeeと連携。オフィスや自宅で領収書や請求書をデジタル化し、freeeのファイルボックスのアップロードまでを代行する。

» 2015年01月19日 14時00分 公開
[Business Media 誠]

 クラウド会計ソフトのfreeeと派遣型スキャン代行サービスのスキャンマンがタッグを組んだ。確定申告に向けてレシートや領収書、請求書などの紙の書類をスキャンマンが訪問してデータ化し、freeeのファイルボックスへアップロードを代行する。

スキャンマン スキャンマンとfreeeが連携

 スキャンマンは、ユーザーのオフィスや自宅にスキャナーや裁断機などの機材一式を担いで訪問し、その場であらゆる紙媒体をデータ化するベンチャー企業。データ化だけでなく、例えば名刺管理クラウドサービス「Eight」などデータ化した書類を活用するためのクラウドサービスのセットアップなど簡単なサポートも提供している。

 一方、freeeのファイルボックスは、領収書や請求書をデータ化してアップロードしておけば、会計ソフトへの入力漏れや重複入力を防げるようになるもの。データ化した証憑(しょうひょう)を取引とひもづけながら処理できるほか、OCR機能によって解析した数値を1クリックで取り込めるのが特徴だ。

 利用料金はスキャン150枚まで3000円、151枚目からは1枚当たり25円(サービス開始キャンペーンとして1枚当たり20円で提供)。訪問サービス提供エリアは都内近郊のみとなっているが、郵送にも対応する(アップロードまで10営業日程度)。

インフレ時代の確定申告

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