自分の「嫌なこと」を知るために、そのパターンを知っておくといいでしょう。今回は、「嫌なこと」の4つのパターンを紹介します。
この連載は書籍『書くだけで人生がうまくいく嫌なことノート』(アスコム)から抜粋、再編集したものです。
最近、「嫌なこと」はありませんか? 誰でも生きていれば、大なり小なり何かしらの「嫌なこと」にぶつかります。
・上司からのむちゃ振り
・料理が出てくるのが遅すぎるレストラン
・自分のミスを一切認めない先輩
・約束をドタキャンされた……
実は、「嫌なこと」には、あなたの人生を幸せにしてくれるヒントがたくさん詰まっているのです。
某有名企業は「嫌なこと」をビジネスに活用し、歴代の有名経営者は「嫌なこと」を経営に取り入れて成功してきました。
人生も同じ。より良い人生を送りたいなら、「嫌なこと」を活用しない手はありません。あなたも、手軽に「嫌なことノート」とともに、“人生革命”始めませんか?
自分の「嫌なこと」を知るためには、「嫌なことのパターン」を知っておくといいでしょう。「嫌なこと」を分類すると、次の4つのパターンがあります。
嫌なことのパターンその1は自分が感じることなので、最も見つけやすい「嫌なこと」だと思います。
「午前中にA社の資料まとめといてと言いながら、夕方にはやっぱりB社だって……。部長しっかりしてくれない?」
「これで今日の報告書何枚目だっけ。意味あるのかなあ」
「絶対に課長が間違えているのに、最後まで認めないんだな。まいったな」
「目標を達成したときくらいほめてほしいなあ」
「毎朝、会社が厳しい話ばかりされたら、やる気がなくなるよな」
さらにささいな嫌なこともけっこうあるはずです。
「トイレが汚れていた」
「エレベーターを目の前で閉じられた」
「先輩にくだらない自慢をされた」
そのときは、ちょっとイラっとくるかもしれませんが、電話がかかってきたり、ほかの人から声をかけられたりすると、すぐに忘れてしまったりしているはずです。でもこういうこともちゃんと「嫌なこと」として認識してください。
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