プロダクトリーダーとしてイベント出展に関するタスクの割り振りをします。あなたは、どのようにホワイトボードにまとめていきますか?
この連載は書籍『たった15分で話がまとまる-図解思考の会議』(KADOKAWA中経出版BC)から抜粋、再編集したものです。
ベストセラー「図解思考」シリーズの最新作は「会議」! これからの生産性を左右するのは、ホワイトボード上で議論を見える化、少人数、短時間で集中して議論する新しいスタイル! あなたの会社とあなた自身の評価がグンと上がる最強のミーティング技術を身につけてみませんか?
前回は、どこの会社でもよくある「部署間の対立」という課題を解決するための図解思考会議のステップを紹介しました。今回は、プロジェクト管理です。以下のお題について、図解しながら解決方法を導き出すステップを1つずつ追っていきましょう。
あなたは、来春に行われる業界イベント「会計ソフトウェアEXPO」の責任者。イベントの開催日や場所、予算などは決まっていますが、その中身はこれからという状態です。あなたは、自社の会計ソフトのプロダクトリーダーとしてイベント担当となっているほかのメンバーを誘ってタスクの割り振りミーティングを行います。どのようにホワイトボードにまとめていきますか?
まず、ホワイトボードの上部分にイベント概要を列記します。議論の最中にいつでも前提条件に戻れるからです。イベントの開催日と場所、どんな顧客が来場予定なのか、自社はどのような目的で出展するのか、出展費用などについてまとめます。
次にやるべきことをピックアップします。全体のスケジュール感も視野に入れてタスクを洗い出すために、イベント当日を中心としたタイムラインを設定します。左からイベント前、イベント当日、イベント後に行うことをブロック分けできるようにします。
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