体力の底上げをしたい? それなら玄米で決まりだ!Biz.ID Weekly Top10

暦の上では「秋」ですが、実際にはまだまだ暑い日が続きますね。体力が落ちてしまわないよう普段から食生活に気を付けたいものですが、玄米などいかがでしょうか?

» 2014年08月16日 08時00分 公開
[渡辺まりか,Business Media 誠]

 お盆で休みの人が多くのんびりモードのなか、今週のWeeklyTOP10をお送りします。

 今週、最も読まれたのはWeekly Top10の記事「そのiPhone、見られてるかも?」でした。iPhoneにパスコードをかけていても、ロック画面から音声コントロール機能のSiriを呼び出せば、ある程度iPhoneの中身を見られてしまう、という内容でした。防止策も紹介しているので、再度設定を見直してみては?

 2位はサイボウズ式から「何度言っても同じミスをする部下がいる――ちょっと意外な解決法」。毎回同じミスを繰り返す人がいる場合に、相手を“変えよう”とするのではなく、“自分が変わってしまおう”というのは、ちょっと予想外のアプローチでした。3位はグループウェア大手、サイボウズのユニークな社内制度を紹介する「離職率25%超で困った! サイボウズを変えたワークスタイル変革」でした。離職率25%といえばかなりのものですが、それが現在では3.8%に。なぜそこまで変えることができたのかを「選択型人事制度」をキーワードに解説しています。


 まだまだ暑さが続く季節。ビジネスパーソンたる者、常に体調管理は万全にしておきたいところ。「医食同源」という言葉もあるように、普段食べるものにも気をつけたいものです。

 とはいえ、ランチやお付き合いの飲み会などで外食が多くなりがちなのも否めません。家で作る食事に比べ、高カロリーかつ栄養が偏りがちになってしまいます。その結果、メタボ診断されてしまったり……。

 そこでオススメなのが、最近話題になりつつある「玄米」を食生活に取り入れてみることです。

 玄米ご飯というと「炊くのが面倒くさい」「ヌカのにおいが嫌い」「固い」などあまり良くないイメージを持っている人も多いかと思いますが、意外と面倒くさくないですし柔らかく炊けます。

 柔らかくモチモチとした仕上がりを望むなら、圧力鍋で炊くのがオススメ。圧力鍋のおもりが回っている状態で火にかけていることを「加圧調理」というのですが、加圧調理15分で炊けてしまいます。

 水につけておく時間は最低30分ですが、丸一日にすれば玄米が発芽し、ダイエットに最適な自家製発芽玄米に。十分吸水しているので、火にかける際の水の量を若干少なめにするのが水っぽくならず炊き上げるコツです。

 もともと固めのご飯が好き、という人向けには途中で冷水を入れて炊く「玄米のびっくり炊き」がオススメです。水につけておく時間も必要ありませんので、忙しい人にもぴったり。土鍋かフタ付きフライパンで炊く工程を2回繰り返すのですが、思い立ってから1時間以内に食べられるのが魅力です。

 個人的には圧力鍋で炊いたモチモチしたものより、びっくり炊きのプチプチとした玄米ご飯の方が好きですが、発芽玄米の魅力も捨てがたい。ということで、「明日は玄米を炊くぞ!」というときには前もって玄米を洗っておき丸一日水につけておいたものを使っています。

 10数年玄米を食べていますが、風邪をひく回数が明らかに減っており、体調の良くなっていることを感じています。もちろん、個人的感想ですが。よく噛んで食べるためお腹も膨らみ、ダイエットにもなります。

 噛めば噛むほど増す甘みと、独特の香りもクセになるかも。

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