先送り癖を直したい? それではとにかく始めましょう3分LifeHacking

やり始めるまでが大変という人は多いはず。では、先送りしてしまう癖をどのように克服できるでしょうか?

» 2014年07月25日 11時00分 公開
[Hamza Khan(原文/訳:Conyac),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 生産性を上げる最大の壁は始めるときです。ツァイガルニク効果を使って、生産性を上げてみましょう。

 米ブログ「Sandglaz's blog」のAlina Vrabie氏は、次のように説明しています。

ツァイガルニク効果とは、人は達成できなかった事柄や中断している事柄の方を、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象です。これはつまり、人は始めた物事を終わらせたくなる、ということを示しています。では、どうやって「始める」のか。もし、あなたが大きな課題に取りかかろうとしていてだらだらしているのだとしたら、もっとも難しい部分から始めようとしないことです。その時できると思えることから始めましょう。これで、始めたからには全部を終わらせたくなります。

 始めたことを終わらせようとするのは、人間のさがです。Gregory Ciotti氏は、本や、映画、テレビの中の物語を「最後まで見たい」と思わせるのは、まさに未完の体験が作り出す不協和音のためだとしています。

 Vrabie氏は「どこからでもいいからとにかく始めること」が、先送り癖を打破するカギだとしています。

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