カット面に模様やイラストがプリントされているブロックタイプのメモや付せんは楽しいもの。普通なら使っているうちに見えなくなっていきますが、それが“ずっと見える”不思議なメモパッドがあるのです。
7月も後半戦突入。今週の誠 Biz.ID WeeklyTop10をお送りします。最も読まれたのは連載「ナレッジワーキング!!」から「地頭の良さと頭の良さは別モノ」でした。最近特に耳にするようになった「地頭の良さ」。単なる「頭の良さ」とどう違うのかを知的生産研究家の永田豊志さんが分かりやすく解説しています。
2位は新連載「ビジネスチームハック」の「「仕事のメールをもっと減らしたい」と思いませんか? 」でした。プロジェクトを進める際にグループチャットをうまく使えば、メールをやりとりする手間が省け、時短につながります。
3位は「収入印紙の貼り過ぎ注意、4月1日から『5万円未満』は不要に」、4位は「iPadのレジ、クラウド型モバイルPOSが広まったワケ」でした。安いだけではなく機能的にも優れている「POS+(ポスタス)」について詳しく話を聞いています。
デスクの上に置いておくと、何かと便利なブロックメモ。私はブロックタイプの付せん紙を愛用しています。ただ、常に確認したいカレンダーが前面にあるため、その後ろのメモが取りづらいのです。
この2つが合体してくれたらいいのに――と思っていたところ、ISOT 2014(開催日は7月9日〜11日)で見つけたのが「ななメガカレンダー」。これがわたしの悩みを解決してくれそうです。
このななメガカレンダーは500枚のメモパッドなのですが、側面にカレンダーがプリントされています。そして何と不思議なことに、メモパッドが減っていってもカレンダー面がすべて表示され続けるのです。
通常、ブロックメモの側面に印刷されているイラストや文字は、メモが減るにつれだんだんと見えなくなっていき、残り数十枚になると「はて、もとのイラストは何だっけ?」ということになるもの。これがカレンダーであれば、半年もたたないうちに上の段の月が最後の1週しか表示されなくなってしまうこともあるでしょう。
ところが、ななメガカレンダーは、カット面だけではなくメモの面(つまり水平面)にもカレンダーが印刷されており、使っても使っても、めくってもめくってもカレンダーとして機能する、というわけです。
これは、特許も取った「ななめもーる」という高度な技術によって実現したそう。比較的小さい文字ですが、裁断面の印刷でさえくっきりしているため見やすく仕上がっています。
カレンダーとメモの合体したこれがあれば、わたしのデスクも多少は片付く……はず……?
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