クリアファイルにインデックスが付いて時短を実現 ISOT 2014で見つけたものBiz.ID Weekly Top10

柄がついていればまだしも、何の変哲もないクリアファイルが並んでいると、どこに何が入っているのかさっぱり見当つかないもの。そこに「インデックスを付けて検索性を高めよう」という「ココフセン インデックス」に新たな仲間が加わってさらに便利になりました。

» 2014年07月12日 08時00分 公開
[渡辺まりか,Business Media 誠]
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 本日もWeeklyTop10をお送りしていきます。今週、誠 Biz.IDで最も読まれた記事は、連載「やる気がわいてくるたった1つの方法」から「自分に言い聞かせるワンフレーズのストーリー」でした。宇宙飛行士・山崎直子さんが自分にいつも言い聞かせてきた言葉「何とかなるさ」のように、ワンフレーズを持っておくと自分にとって大きな力になることを教えてくれた記事でした。

 2番目に読まれたのは、人気連載「あせらない練習」から「逆風のときこそ『あせらない自分』になるチャンス」でした。順風、逆風に関わりなく、落ち着いて“風”を受けることにより、物事が良い方向に進んでいくことを分かりやすく斎藤茂太氏が説明していました。

 新連載も4位(2030年、あなたはビジネスパーソンとして生き残れますか?)と5位(上司やリーダーって“つらい”仕事――本当にそうですか?)にランクイン。引き続き、よろしくお願い致します。


カンミ堂ブース 女性ウケしそうな展示をしていたカンミ堂のブース

 今週は9日から11日まで、東京ビッグサイトで展示会「第25回国際文具・紙製品展(ISOT)2014」が開催されました。わたしは初日だけ駆け足で見て回り、時間の許す限りさまざまなブースを訪れることができました。

 そんな中、気になったのが、カンミ堂。LOFTやハンズで販売されているので、見かけた人もあるかもしれませんが、スケジュール・TODO管理付せん「テンミニッツ」シリーズを制作している会社です。

 今回、新製品として展示していたものの1つのが「ココフセン インデックス クリアファイルセット」です。

 すでに販売されているココフセン インデックスは、長さの違う3種類の「プレートふせん」を使って、クリアファイルにインデックス機能を追加できる製品です。クリアファイル上部に貼り付けておけば、目当ての書類が入ったクリアファイルを即座に見つけられます。プレートふせんが、透明で厚みのあるプラスチック製付せんのため、高さ順に並べなくてもインデックスの文字が隠れません。なので順番を気にせず書類ボックスにクリアファイルを放り込むことができ整理するのにも時間がかかりません。

左:製品パッケージ。プレートふせんの横幅は同じだが長さが80.5、64、47.5ミリと3段階になっている。右:クリアファイルに貼り付けた使用例

 このプレートふせん、クリアファイル上部にちょうど5枚貼り付けられる横幅サイズ(36ミリ)になっており、長さごとに5枚、計15枚がパッケージされています。封入されている文字書き込みのため貼り替えラベルはプレートふせん上部に貼り付けて使用します。ただし、この製品、キレイにクリアファイルに貼り付けるには、手間がかかります。

 キレイに貼り付けるには時間も手間も掛かりそうです……

 そこで「貼り付け済みクリアファイルを販売してみては?」とのことで開発されたのがココフセン インデックス クリアファイルセットということです。製品名だけ見ると既存の「ココフセン インデックス」に「15枚のクリアファイル」がセットになっただけのようですが、インデックスが貼り付け済みのため、すぐに使い始められます。価格は、単体でココフセン インデックスを購入するより300円高い1000円(税抜)。クリアファイルセットなら、さらに時間の節約になりますね。

ココフセン インデックス クリアファイルセット クリアファイルにココフセン インデックスを貼り付け済みの「ココフセン インデックス クリアファイルセット」

 インデックス貼り付け位置はクリアファイルの上と横の2種類。同封の貼り替えラベルはシンプルデザインの「ラインS」バージョンですが、別売りの「ふきだしS」や「くもS」バージョンで気分を変えてみるのもいいかもしれませんね。

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