「がんばる」より「楽しむ」ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉

自分で「がんばっている」と思っている人は要注意なのです。

» 2014年07月03日 05時00分 公開
[千田琢哉,Business Media 誠]
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連載「ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉」について

『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』

本連載は、イノベーション・クリエイターの千田琢哉著、日本実業出版社刊『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』から編集転載しています。

踏ん切りが付かず、いつまでも行動を起こせないことがあります。

でも、「前例がないと不安」「過去の栄光にしがみつきたい」「世間体を捨てられない」「どちらを選べば良いか迷う」よりフライングしてでも「早くスタートする」人が成功するのです。

一歩を踏み出すために必要なのはほんの少しだけ勇気。3300人のエグゼクティブと1万人を超えるビジネスパーソンたちとの対話の中から、また流動性が高く、短期間で成果を求められるコンサルティング業の中から著者が得た知恵を元に、一歩を踏み出すための勇気を与え、背中を押す101の言葉からいくつかを紹介します。


がんばった人ではなく、
楽しんだ人が幸せになれる。

「人生は努力が大切」と言われ続けて疲れてしまった君の背中を押す言葉

 がんばることが大切だと教わった。

 自分で「がんばっている」と思っているがんばりは、偽物のがんばりなのだ。自分で自分のことを「がんばっている」と思っている人たちは傲慢な人が多い。「こんなに自分は嫌いなことを我慢してがんばっているのだから、あなたも我慢しなさい」と間違った方向へ走ってしまう。

 自分は心底幸せに楽しんでいるだけなのに、周囲から見たらまるで「がんばっている」ように見えるのが正しいがんばり方なのだ。

がんばるから続くのではなく、楽しいから続くだけ。


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