ビッグデータ活用の重要性や、データサイエンティストの活躍の可能性が注目されています。今回は、数字に苦手意識がある人でもデータ分析が気軽にできるツールを3つ紹介します。
人に情報を伝えるときには、いかにインパクトのあるメッセージとして伝えられるかが重要です。その手段として注目を集めているのがインフォグラフィックス。いつものグラフを簡単操作で「魅せるデータ」に変えてくれる、無料のインフォグラフィックスツールを紹介します。
この記事は、walkntalkが運営する情報サイト「ビザスクブログ」より転載、編集しています。
業界情報やハウツーアドバイスなど、必要なとき必要な分野のピンポイントなビジネスナレッジを求める企業や個人に対し、誰もが実務経験を生かしてスポットコンサルできるプラットフォームです。
情報は文章で伝えるよりもビジュアルで見せたほうが、はやく的確に伝わります。
「年間販売額が、平成23年度は1兆7938億円から、平成24年度は1兆9304億円に増えた」と伝えたいときには、そのまま文章で書くよりも棒グラフの推移で見せたほうが分かりやすいですよね。
「データ、情報、知識の要素(インフォメーション)+視覚表現(グラフィックス)=インフォグラフィック」とされ、視覚表現にはイラストや図形で要素の関係性を整理したチャート、表やグラフ、地図なども含まれます。
そして、インフォグラフィックスを作るには、以下のポイントを押さえることが重要と言われています。
ローデータを分析、集めた情報をロジックツリーなどであらかじめ整理しておく。
とりあえずグラフを入れるのではなく、全体のストーリー展開を踏まえてデータで何を伝えるのかを決める。
最近、統計やデータの活用が注目されていることもあり、インフォグラフィックスを取り入れたサイトも増えてきています。
福岡がNO.1、福岡市がNO.1など、福岡市のさまざまなデータを、分かりやすいイラストとインフォグラフィックで紹介。関連情報のリンク集や統計データのダウンロードもできます。
経済産業省が保有する膨大なデータをさまざまな切り口でひも解き、オープン・データとして公開していく「OPEN METI」プロジェクト。第1弾として「貿易」をテーマに、日本と世界各国の経済の動きが可視化されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.