参加メンバーやプロジェクトにかかわらず、誰でも使えるブレストの進め方を紹介します。
ブレインストーミング(以下、ブレスト)は、参加メンバーやプロジェクトが違えば、内容も少し変わってきます。しかし「MIT Sloan Management Review」では、誰もが使えるとてもシンプルなブレストの7つのステップを教えてくれています。
基本的に、解決法の境界やルールを作ることで、実現不可能な解決法について考える無駄な時間がなくなる。
図表やマインドマップを使って問題をより細かく分解することで、かなり取り組みやすくなる。
その問題が自分個人に対してどんな影響があるかを考える。
できるだけ多くの人からの意見を聞き、その人たちの言っていることを理解しようと努める。
できるなら、議論にちょっとした衝突が生まれるようにする。会議が始まる前に各自の考えを書いてもらうと、会議で議論するほどでもないたわいもないアイデアを取り除きやすい。
アイデアレジュメとは、基本的な解決法を分類して1枚の資料にまとめたもの。
自分のアイデアをテストし、そのテストから学習できそうなことを書き出す。
上記の7つのステップだけが、ただ1つのブレインストームの方法ではありません。しかし、どんなプロジェクトや仕事にも応用できそうなかなり基本的なことなので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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