時間的な目標は、距離的な目標よりもよいのだそう。もしもやりたいことがあるなら、1日15分だけそのために時間を割いてみてはどうでしょう。
目標は決めるだけなら簡単で、達成するのが難しいのです。では、達成するためにどのように前へ進めばいいのでしょうか。
米国のWebサイト「Redditor」のユーザー、cntlswvs さん曰く、「量や距離で目標を決めるより、時間をベースに目標を決めた方がより達成しやすくなる」そうです(彼はジョンズホプキンス大学ブルームバーグ校の公衆衛生学の博士課程の学生でもあります)。
もう少し詳しく、彼の自説をみてみましょう。
行動様式の変化に関する論文には、新しい習慣を作ったり、古い習慣を変えたりするときの秘訣が多数見受けられるようです。中でも特に秀逸だったというのが下記のものです。
時間的な目標は、距離的な目標よりもよい(つまり走るのであれば4キロではなく10分のほうが、勉強であれば2章分ではなく2時間のほうが、より効果的)
また時間をベースにした目標は、短時間から始められるのも有利な点です。実際、大きな目標を達成するには、毎日少しずつやる作戦はとてもよいです。例えばDarren Rowseさんは、やりたいことがあるなら、1日15分だけそのために時間を割くことをすすめています。
- 達成したい目標を明確にする
- それをするために1日15分だけ時間を割く
- 1年後まで続いていれば、91時間それをやったことになる
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