集中したい、でも完全遮断できないときのイヤフォン効果Biz.ID Weekly Top10

イヤフォンは基本、音を聞くためのものですが、ただ付けているだけでも集中力を高める効果がある気がします。

» 2014年02月10日 13時05分 公開
[Business Media 誠]

 先週最も読まれた記事は、「大学全入時代、必要なのは学歴よりもビジネスセンス?」。2位は「青色申告と白色申告はどう違う? 個人事業主の確定申告について」、3位は「たった5分で座り心地が一変――ハーマンミラーが伝授する『最高の』作業姿勢とは」でした。

 個人的に気になったのは10位にランクインした「必要な音まで遮断しない『デジタル耳せん』をキングジムが発売」。乗り物内の騒音やエアコンの空調音などのいわゆる“騒音”はカットしつつも、独自のノイズキャンセリング機能によって人の呼び声は聞こえるのだそう。3月7日発売で約5000円とそこそこの値段はしますが、実際にどの程度の精度なのか、試してみたいところです。

デジタル耳せん(品番:MM1000)

 私もテープ起こしをするときにイヤフォンをつけますが、集中したいときにも使います。本当に集中したいときには、極力雑音がない場所に行き、PCでテキストエディタだけを立ち上げて作業をします。他の情報ができる限り目や耳から入らないようすることで、短時間で作業できるようになります。

 ただ、社内で電話番をする際などは、耳栓で完全に音をカットしてしまうわけにもいきません。そんなときに役立つのがイヤフォンです。キングジムが発表した『デジタル耳せん』だと、私のようなイヤフォンの使い方をしている人にはオススメの商品かもしれません。欲をいえばデザインやカラーバリエーションを増やしてほしいところです。

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