卓上タイプのケーブルボックスを使えば、デスク上で電源タップを使う場合でも、余ったケーブルをスッキリできる。
デスク上に電源タップを置いて使おうとすると、接続するケーブルが余って見た目が乱雑になってしまうことが多い。電源タップを床に置いて使うのに比べて、近くにあるぶんプラグの抜き差しはしやすくなるが、そのかわりに余剰ケーブルが目に入りやすくなるというわけだ。かといってケーブルタイなどできちんと結束するのも、これがなかなか面倒で、なかなか長続きしにくい。
こうした場合に便利なのがケーブルボックスだ。3〜4口の小型の電源タップを内蔵でき、余剰ケーブルをまとめて収納できるので、見た目がすっきりする。一般的なケーブルボックスはやや大柄で、デスク上に置くとそれ自体が邪魔になりがちだが、卓上利用を前提としたコンパクトサイズの製品であれば、デスク上に置いても圧迫感を感じることが少ない。
今回紹介するSiBのミニケーブルボックス「コンパクトケーブルボックス planter(プランター)」だと、余剰ケーブルを収納できるだけでなく、天板にスマートフォンなどの電子機器を置くことができる。一般的なケーブルボックスは上下に二分割される構造のため、プラグを抜き差しするたびにフタを取り外す手間が掛かるが、本製品は天板がヒンジ(継ぎ部分)で開閉する構造なので、ひんぱんな抜き差しや、ケーブルの出し入れも苦にならない。
ケーブルは天板の隙間であればどこからでも引き出せるので、機器のコネクタの向きに合わせて自由にレイアウトできる。またこの天板は鉄板をラバー素材で覆った構造になっているので、マグネットのフックなどを取り付けて、ケーブルを配線しやすくすることも可能だ。デスク周りをスッキリさせるにはこの上なく便利な一品ということでおすすめしたい。
製品名 | 実勢価格 | 発売元 |
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コンパクトケーブルボックス planter(プランター) | 5000円 | Urban Utility |
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