MetaMoJi、タブレット向けノート&プレゼンアプリの法人版をリリース

手書き日本語IME「mazec」に加え、資料作成やスケッチにも使える無料手書きアプリ「Note Anytime」、チャット機能も備えるプレゼンアプリ「Share Anytime」に法人向け機能を追加して販売する。

» 2014年02月05日 08時00分 公開
[Business Media 誠]

 MetaMoJiは2月4日、法人向けに手書きノートアプリ「Note Anytime for Biz」、プレゼン&会議支援アプリ「Share Anytime for Biz」を販売すると発表した。手書き日本語入力エンジン「mazec」に加え、これまでコンシューマ向けに提供していた同アプリを法人利用に即した形で提供。セキュリティ、権限管理、システム連携などの機能を実装した。

 MetaMoJiではこれまで、営業や建設、教育、医療などの業務現場などの現場で使えるツールとして、モバイル端末のタッチ操作に最適化したアプリ「7notes/mazec」や「Note Anytime」、「Share Anytime」を提供してきた。全ての主要モバイルOS(iOS、Android、Windows 8)に対応しているので、端末ごとに制約を受けることなく利用できる点がポイントだ。

「Share Anytime」利用イメージ。あらかじめ作成した資料に対し、参加者がプレゼン中にコメントを付けたり、チャットでコメントをやりとりしたりできる
「Note Anytime」利用例。手書きとテキストを混ぜた文字入力やイラスト、図版の挿入も可能

 今回提供を開始する法人向けソリューションは、端末にインストールするアプリとサーバーを組み合わせて導入する。サーバーの運用場所は、MetaMoJiのパブリッククラウド環境、Amazon Web Service上のプライベートクラウド環境、自社設置のサーバー環境の3つから選べる。導入費用は、MetaMoJiのクラウド環境が20ユーザー20万円から、AWSのクラウド環境が200ユーザー400万円から、自社設置のサーバ環境が個別見積もりとなる。

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