手書きアプリ「Note Anytime」に有償版、iOS/Android/Windows版を同時公開

MetaMojiは、スマートフォン&タブレット端末向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」バージョン2.0を公開した。価格を800円とし、iOSに加えてAndroid版、Windows 8版も同時公開した。

» 2013年12月10日 18時07分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]
「Note Anytime」(800円)バージョン 2.0を意識してアイコンカラーも刷新した

 MetaMojiは12月10日、スマートフォン&タブレット端末向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」をメジャーアップデートした。価格を無料から800円とし(発売記念セール期間中は200円)、iOSに加えてAndroid版、Windows 8版も同時公開した。

 Note Anytimeは、好みのペンのタイプと色を選択して文字やイラストを描いたり、テキストを入力したりできる。会議の議事録から講義ノート、メモ書き、デザインスケッチ、プレゼンテーション資料の作成など幅広い用途に使える。これまで基本機能は無料で提供しており、一部インク色やデザイナーが描いたイラストなどをアプリ内課金で購入する仕組みだった。

 本アップデートでは、ユーザーインタフェースを全面的に刷新。どのOSから利用してもシンプルで使いやすいものとした。機能面では、万年筆ペンの追加や、テキストボックス強化などを図った。手書き文字を後からフォントに変換する「後からテキスト」機能なども追加した。さらに他ユーザーとデータを共有できる「共有ドライブ」機能も公開。

iPad版。これまでNote Anytimeを利用していた既存ユーザーは無償でアップデートが可能
Android版
Windows版

 なお、当面はiOS版のみの機能となるが、MetaMojiのオンラインストレージサービスを追加した「デジタルキャビネット」を利用できる「Anytime 有料サービス」の提供も開始した。2014年3月までは無料で利用が可能だ。

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