スマホやタブレットをなくした場合に──iPhone/Android端末の追跡機能はこう使う3分LifeHacking(2/2 ページ)

» 2013年10月21日 15時15分 公開
[kizukiBusiness Media 誠]
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Androidの場合

 Androidの場合は、これまでサードパーティからいくつかの位置追跡アプリがリリースされてきたが、最近になってGoogleからリリースされた「Android デバイス マネージャー」がこれから一般的になっていくと考えられる。iCloudと同様、ブラウザからログインすることにより、GoogleアカウントにひもづいたAndroidデバイスが表示される。

Android端末の位置がGoogleマップ上で表示される。可能な操作はこの画面上での追跡のほか、着信音の再生、ロック、消去
ほかの端末の状況も確認できる。同時表示はできない。端末名を書き替える機能も備える

 可能な操作は「iPhoneを探す」とほぼ同様で、地図上での位置追跡のほか、着信音の再生、ロック、消去の4種類。Googleアカウントにひも付いている端末が複数ある場合は、リストを切り替えることで表示できる(すべてをまとめて表示することはできない)。「iPhoneを探す」が最後に位置確認できた時間を表示してくれるのと異なり、こちらは端末が登録された日付が表示される。手動で情報を更新できるのは便利だ。

ロックしているところ。あわせてパスワードの再設定が行われる。メッセージの入力はできない
消去を実行しようとしているところ。消去すると内部のデータは削除されるので漏えいなどの心配はなくなる。なおメモリカード内のデータは削除できない場合があるので注意したい

 なお利用に当てっては、Android端末側で「位置情報へのアクセス」や「リモートでのロックと出荷時設定へのリセットを許可」を手動で有効にしてやるなど、事前に設定を行わなくてはいけない場合がある。Androidのバージョンによっても異なるので、Googleが用意しているヘルプを参考に、あらかじめ確認しておこう。

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