米オフィス家具メーカーのスチールケースは、新オフィスチェア「Gesture」を発表。世界11カ国2000人の調査を基に、スマートフォンやタブレットを楽な姿勢で使えるよう現代人向けに設計した。
米オフィス家具メーカーのスチールケースは10月10日、スマートフォンやタブレット、PCなど複数の端末を使う現代ビジネスワーカー向けに設計したオフィスチェア「Gesture」を発表した。2013年12月に取り扱いを、2014年1月に出荷を開始する。シェルバックモデルとラップバックモデルの2種類をラインアップしている。
参考価格はシェルバックモデルの肩掛け有が17万1900円〜、肩掛けなしが14万1600円〜。ラップバックモデルの肩掛け有が17万7700円〜、肩掛けなしが14万7300円〜。
スチールケースでは、ここ数年内でオフィスワーカーの座る姿勢が変化している点に着目。その背景には、スマートフォンやタブレットPCを仕事で使う頻度が増えたことを要因に挙げている。
同社は日本を含む世界11カ国、2000人を対象に行った調査により、オフィスワーカーの座位姿勢は主に9つに分類。その全ての座位姿勢を楽に簡単にサポートするように設計したのが、「Gesture」だ。
調節は非常にシンプル。本体右側に丸い取っ手が2つあり、手前を回すと前後の調節、後方を回すとリクライニングを調節できる。
なお、国内では内田洋行、くろがね工作所、ワークプレイスソリューションズの3社が販売代理店を務める。
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