“ロックの解除が面倒”とは言わせない――顔で、指紋で大事なデータをがっちりガード「ARROWS Tab F-05E」

セキュリティ対策をしっかりすればするほど、使い勝手が損なわれる――。これが仕事で使うタブレット端末の難しいところだ。富士通のARROWS Tabは、これを生体認証で解決。指紋認証をiPhone 5sより半年以上も前に実装していたのだ。

» 2013年09月27日 10時00分 公開
[ITmedia]
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Photo 薄くて軽く、防水機能も備える「ARROWS Tab F-05E」。iPhone 5sへの搭載で注目が集まる指紋認証機能もすでに搭載されている

 仕事でタブレットを使いたい――。こう考えるビジネスパーソンが増えているが、1つ、大きなハードルがある。それはセキュリティの問題だ。仕事でタブレットを使い始めると、端末内には仕事のデータや取引先の情報が蓄積されていく。こんな重要な情報が入ったタブレットを、落としたり盗まれたりしたら大変なことになってしまう。

 もちろんそんなことにならないように、AndroidタブレットもiPadもOS標準のセキュリティ機能を装備している。いずれも端末の内部データにアクセスするためのパスワードを設定でき、誤ったパスワードを何度も入力し続けると端末内のデータを消すような設定が可能だ。

 しかし、こうしたパスワードの入力は案外、煩わしく感じられることも多い。対策をしっかりすればするほど、操作面でストレスを感じることになってしまうのがセキュリティの難しいところなのだ。

 このセキュリティの課題を“生体認証”を採用することで解決しているのが、富士通のAndroidタブレット「ARROWS Tab F-05E」(以下、ARROWS Tab)。その人固有のものである指紋や顔で認証を行える生体認証機能が用意され、面倒なパスワードやパターンを入力やすることなく、セキュアに端末内の各種情報にアクセスできる。

 この9月に発表されたアップルの「iPhone 5s」に指紋認証機能が搭載されて注目を集めているが、ARROWS Tabはなんと、2012年の冬にはすでにこの機能を搭載していたのだ。

端末ロックの解除は、センサーボタンの上で指をすべらせるだけ

 指紋認証は、パスワードやパターンを入力するのに比べて、強固なセキュリティを確保しながら手軽にロックを解除できるのが便利なところ。ボタンも兼ねるセンサーは端末下部(端末を横にした場合は画面の左)に搭載され、押すとスリープモードが解除される。次にセンサー上で指をスライドさせると瞬時にロックが解除され、ホーム画面にアクセスできる。その間、わずか1秒ほど。認識精度も高く、ストレスを感じさせない。

 指紋は、指10本までを登録でき、普段よく使う端末の向きに合わせて指のスライド方向を設定できるのがいい。例えば、端末を横向きにして使うことが多いなら右手の親指を左から右に滑らせる形で、縦にして使うことが多いなら右手の親指を上から下に滑らせる形で――といったロック解除の設定が可能なのだ。

Photo 端末ロックの解除はセンサーボタンを押して、そのままボタンの上で指をすべらせるだけ――という簡単さだ

Photo 端末の縦持ち、横持ち時それぞれに最適化した解除設定ができる

 ARROWS Tabのロック解除をパスワードやパターン入力で行う場合には、「センサーボタンを押してスリープモード解除」→「画面上のロックボタンを押す」→「パターンかパスワードを入力」いう手順になるが、指紋認証を使うと、「センサーボタンを押してスリープモード解除」→「センサーボタン上に指を滑らせる」という1つ少ない手順でロックを解除できる上、ムダな指の動きも少なくて済む。“ささいなこと”と思うかもしれないが、仕事で使っている時には、案外、こうしたところが効いてくるものだ。

“顔でロック解除”も――「フェイスアンロック」

 ARROWS Tabにはもう1つ、便利なロック解除機能が用意されている。タブレットに顔をかざすとロックが外れるという「フェイスアンロック」(顔認証機能)で、これがなかなか面白い。

 あらかじめ自分の顔を登録しておくと、「センサーボタンを押してスリープモード解除」→「画面上のロックボタンを押す」→「タブレットのインカメラに顔をかざす」という操作フローでロックが外れる。顔は速いときには2秒くらいで判別され、多少横向きになっていても認識するなど柔軟性がありながら、他人の顔はしっかりシャットアウトしてくれる。

Photo 顔を登録すると、顔認証によるロック解除が可能になる
画面上のカメラエリアに顔を映すと端末ロックが解除される。明るい場所だとかなりスムーズに認識するが、暗い部屋や夜の屋外ではほぼアウトだった

 認識精度を高めるためにはコツがあるようで、マニュアルには「色々な状態で顔を撮影して顔認識の精度を高めることができます」と書かれている。たしかにウインクしたりベロを出したりした顔を登録すると認証がスムーズになるような気もしたが、これだと会社や外出先で恥ずかしいことになってしまうので現実的ではない。普通の表情でも明るい場所で正面からきちんと取り込めば、十分認識されるので、上手く認識されない場合は登録し直してみるといいだろう。


 ARROWS Tabは、NTTドコモブランドの端末としてリリースされており、こうした生体認証に加え、ドコモが提供するセキュリティサービスを利用できるのも便利な点だ。富士通、NTTドコモのそれぞれが提供するセキュリティサービスとAndroid OSのセキュリティ機能を組み合わせて、ストレスなく高度なセキュリティを確保できるのは、ARROWS Tabならでは。軽くて持ちやすく、防水機能も備えており、ビジネスタブレットとしての実力は十分だ。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2013年9月30日

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