生産性をアップさせるために必要なのかな? と思ういくつかのこと仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法(1/2 ページ)

生産性を上げる――。言うのは簡単ですが、具体的にどのような方法をとればよいのでしょうか? 自分の経験から3つのことを考えてみました。

» 2013年08月01日 11時11分 公開
[長谷川渉,Business Media 誠]
誠ブログ

 こんにちは、システムコンサルタントの長谷川渉です。

 「生産性」という言葉、仕事をしていれば1度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

 特に生産性をアップさせることについては、自分の生産性、部下の生産性、チームの生産性、会社の生産性など、仕事にかかわる点を中心に考えることが多いです。

 今回は私が仕事の生産性をアップさせるために必要なのかな? と思うことを述べたいと思います。

生産性の定義

 そもそも生産性の定義とは何でしょうか? Wikipediaでは次のように解説しています。

 生産性(せいさんせい、Productivity)とは経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出すさいの効率の程度のことを指す。

 一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法が在る。

 これを読んで私が最初に頭に浮かんだのは、「一定の資源=時間」というとてもシンプルなことでした。やはり時間の生かし方で、生産性は変わってくるのだと思います。

 60分必要だった仕事が30分でできるようになれば、単純計算で生産性が2倍になると考えることは、少々乱暴ではありますが分かりやすい生産性アップだと思います。

 しかしこの60分を30分にする方法が、1番難しいポイントでもあるのです。

 さて、どのような方法で生産性はアップできるのでしょうか……?

生産性アップの方法その1:時間の使い方を見直す

 「時間の使い方を見直す」と言うのはとても簡単。ですが今回のテーマの核心はこれだと思っています。そして実際に何をどうすれば見直せるのか、そこが重要です。

 ノウハウやテクニックはライフハック系のサイトで数多く紹介されています。私もよく見ます。いろいろ見ながら、どの方法が一番自分に向いているのか、簡単にできるのか、本当に効果があるのかなどと考えます。

 しかし考えただけで終わるのではなく、実際に行動に移さなければ永遠に見直すことはできません。時間の使い方を見直すために必要なこと、それはあなたが知っている方法、テクニックを実践することです。

 既にさまざまな方法を知っていると思いますし、ノウハウは探せば見つかります。どれか1つ(幾つでもOK)を選んだら、今すぐ使ってみましょう。

 知っている方法やテクニックを実践する――。これが時間の使い方を見直す効果的な方法です。

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