名刺に、TwitterやFacebookのアカウントなどを記載したいと思ったことはないだろうか。そんなときはQRコードを印刷したシールを付けると正確に伝えられる。
会社支給の名刺に、TwitterやFacebookのアカウント、もしくはWebサイトのURLを記載したいと思ったことはないだろうか。
手書きで追記もできるが、スペルミスをしてしまったり、渡した相手が後からスマートフォンやPCに入力し直すときに誤入力をしてしまったりと、うまくいかないケースがある。
そんなときに使えるのが、QRコードだ。伝えたい情報を含むQRコードを生成しておき、それをシールなどで名刺に付けて(記載して)おく。一例として今回は、エーワンの無料ラベルソフト「ラベル屋さん」と専用シートを使った方法を紹介しよう。
ラベル屋さんの専用サイトに行き、ソフトをダウンロードもしくはブラウザ上で使えるWeb版を起動する。今回はWeb版を使った。
起動後、「新規作成」から「名刺用」を選択する。すると、次のような画面が出てくるので用紙を選択する必要がある。イチから名刺を作りたい場合には名刺サイズの用紙を選ぶといいだろう。今回筆者は、会社支給の名刺に貼れるシールサイズを探していたため、A4用紙に70面取れる角丸サイズのシートを選択した(製品番号:75270)。
次にQRコードの生成だ。シートの編集画面で、右上にある「バーコード」から「QRコード」を選択する。そこで「新規に貼り付ける」を選び、文字列を入力する。デフォルトではエーワンのWebサイトのURLが記載されているが、ここを自身のTwitterやFacebookのアカウントURLに変更すればいい。
これで完成だ。印刷し、名刺の空いたスペースに貼ればよい。名刺を渡された相手は、スマートフォンのQRコードリーダーアプリを使用することで、正確に情報を受け取れる。シートを作る手間が多少あるが、名刺に情報を付け加えたい場合はQRコードを使ってみるのもいいだろう。
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