抜いたケーブルが机の裏側に落っこちた! を防ぐケーブル落下防止グッズ4選3分LifeHacking(1/2 ページ)

最近はスマートフォンの充電ケーブルのようにひんぱんにケーブルを抜き差しする機会が増えたことで、抜いたケーブルをうっかり机の背面に落としてしまうことも増えつつある。最新のケーブル落下防止グッズ4製品を紹介しよう。

» 2012年09月03日 12時08分 公開
[kizuki,Business Media 誠]

 電源ケーブルや充電用のUSBケーブル、さらにはLANケーブルなど、机上はさまざまなケーブルであふれている。それらを接続する機器を取り外した際、うっかり机の背面にケーブルを落下させてしまうのはよくある話だ。ケーブルを拾うために身を縮めて机の下に潜った経験は、多くの人にあることだろう。

 特に最近は、スマートフォンのようにひんぱんな充電を必要とする機器が増えたことで、ケーブルを着脱する機会は、以前に比べても増える傾向にある。それゆえ、机の下や背面など、手の届きにくいところから苦労して配線したケーブルを、うっかり落下させてしまう機会もまた、増えつつあるというわけだ。

 こうしたことから、ケーブルの落下を防止するグッズは、量販店などで目にする機会が増えつつある。今回は定番といえるものから、あまり量販店などでも見かけないレアモノまで、ケーブル落下防止グッズ4点をまとめて紹介しよう。

スチール面への取り付けに最適「EKC-MGN01」

 最初に紹介するのはエレコムの「EKC-MGN01」だ。もともとは結束したケーブルをスチール面に固定しておくためのコの字型のマグネットなのだが、抜いたケーブルを一時的に保持しておく用途にもぴったりだ。


  本体色はアイボリーで、実売では500円を切っている店舗もある。開口部は広め。iPhoneなどのDockケーブルならまだしも、USB microBなどコンパクトなケーブルであればすり抜けてしまう可能性があるので、複数本を束ねて使うとよい

 底面はマグネットになっており、スチール机などへの取り付けが容易だ。逆に言うとスチール面での利用でこそ真価を発揮する製品であり、それ以外の場所での利用には適さない。開口部が若干広いので、2〜3本のケーブルをまとめる用途で使うとよいだろう。


  裏面にマグネットを内蔵しており、スチール面への取り付けが可能。接地面積が狭い割にはマグネットはかなり強力だ。マグネットなのでキャビネットやロッカーなどへの取り付けにも向く

製品名 実勢価格 発売元
EKC-MGN01 651円 エレコム

ケーブル保持のほか配線などにも利用できる「CableDrop」

 続いては、ブルーラウンジの「CableDrop」(ケーブルドロップ)だ。弾力性のあるウレタン樹脂でできており、スリットにケーブル1本を挟むことが可能。電源ケーブルや充電ケーブルを保持しておく用途に最適だ。パッケージは6個セットとなっている。


  国内ではトリニティが販売している(6個入り)。ここではオレンジ色の製品を紹介しているが、モノトーン調の製品もラインアップしている。スリットはケーブル1本分で、複数本を通す用途には向かない

 底面は両面テープで固定する方式になっており、スチール面以外でも取り付けられるが、それゆえいったん固定すると場所を移動させるのが難しい。つねに決まった位置でケーブルを保持したい場合に向いた製品といえるだろう。ケーブルを一時的に保持する用途だけでなく、配線ガイドとしての利用や、あるいはペンなどを固定するのもよさそうだ。


  両面テープで固定する方式。それゆえマグネットでは不可能な場所への設置に向く。上面からの取り外しも容易に行える

製品名 実勢価格 発売元
CableDrop 1480円(6個入り) トリニティ
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