梅雨シーズンに便利な折り畳み傘のケースを紹介しよう。完全に密封できるビニール製の製品から、吸水する素材を用いた製品までさまざまだ。
6月に入り、いよいよ梅雨の季節。この時期特有のじめじめさに、毎日憂鬱(ゆううつ)な気分の人も多いことだろう。
梅雨の時期に何かと出番が多くなるのが折り畳み傘だが、未使用のままバッグの中に入れておくだけならまだしも、いったん雨にぬれてしまうと、持ち歩くのが大変煩わしくなる。バッグに入れると荷物を濡らしてしまうし、手に持ったままの移動というのもかさばることこの上ない。
今回は、こうした場合に便利な、折り畳み傘専用の収納ケースを紹介する。ぬれたままの折り畳み傘を収納できるので周囲を濡らすことなく、また製品によってはぬれた傘の乾燥までサポートしてくれる。気に入った製品があれば、ぜひ手にとって使ってみてほしい。
丸隆の「折りたたみカサ用防水ポーチ」は、密閉式のチャックとマジックテープの二重構造になったビニール製のポーチだ。ぬれた傘を入れてチャックを閉めた後、口を折り返してマジックテープで止めることで密閉状態となり、水滴の漏れを防げる。
口が二重になっているため水漏れ防止は完璧に近く、中の空気を外に押し出すことすら難しいほどだが、ビニール製のため内部がいったんぬれると完全に乾かしにくいのが実用上はややネック。乾かすというよりも、水気を切って次に備えるという使い方になるだろう。
製品名 | 実勢価格 | 発売元 |
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折りたたみカサ用防水ポーチS(※)メーカーはサイトなく、リンク先は派生製品となる | 819円 | 丸隆 |
山崎産業の「スーパードライ傘ケース SUSU」は、内側に超吸水マイクロファイバーを用いた傘ケースだ。ヒダのような独特の表面をしたマイクロファイバーが内側に貼られており、濡れた傘を入れることで、水分をすばやく吸収してくれる。
ファスナーで開閉するタイプなので、傘を入れやすく、また裏返して乾かすのも簡単。今回紹介する4製品の中ではもっとも乾燥させやすい。マイクロファイバーのヒダはある程度の厚みがあることから、傘を入れていない状態でもややかさばるのがネックと言えそうだ。
製品名 | 実勢価格 | 発売元 |
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スーパードライ傘ケース SUSU | 1365円 | 山崎産業 |
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