「それってiPhoneだよね」で恥をかかないiPhoneの見分け方3分LifeHacking(1/2 ページ)

「へー、iPhoneに買い替えたんだ」「えっ、これiPhoneじゃないよ」……そんな会話で恥をかかないために、スマートフォンにあまり詳しくない人向けの、iPhoneとその他機種の見分け方をまとめてみた。

» 2012年01月23日 10時00分 公開
[kizukiBusiness Media 誠]

 iPhoneやAndroidなど、昨今はどこに行ってもスマートフォン全盛だ。「おっ、スマホに機種変更したんだ」といった会話が、職場や飲み会の席など、人が集まる席のあちこちで繰り広げられている。

 もっとも、この手の機器に詳しくない人にとってはそれがスマートフォンと呼ばれる機器であることは見分けられたとしても、それぞれの機種の違いは分かりにくいもの。相手が持っているのがAndroidなのに「それってiPhoneだよね」と知ったかぶりして尋ねて撃沈するパターンは増えているようだ。まあ間違えたところで実害があるわけではないのだが、ドヤ顔をして間違えるのはちょっとかっこ悪い。

 今回はそんな「スマートフォンオンチ」な人であっても「iPhone」と「その他の機種」を一目で素早く見分ける方法を伝授しよう。これさえ知っておけば、会話の中で恥をかくケースは多少なりとも減るはずだ。

 なお、この記事はスマートフォンに詳しくない人がターゲットなので、機種の違いなどは見ればすぐに分かる分かるという人は、ああ言われてみればそういう見分け方もあるね、などと温かく見守っていただきたい。またiPhone以外の機種をとくにおとしめる意図はないので、そこは誤解なきようお願いしたい。

正面にメーカーやキャリアのロゴがない

 多くのスマートフォンは本体正面の上部もしくは下部にメーカーやキャリアのロゴがあるが、iPhoneは背面にアップルマークがあるのみで、正面にはロゴがない。GALAXYシリーズの一部機種などもロゴがないので、ロゴがないスマートフォン全てがiPhoneというわけではないが、少なくとも「遠目に見て本体正面に何らかのロゴが存在していれば、それはiPhoneではない」ということになる。

iPhone(左)は本体正面にメーカーやキャリアのロゴがない。対してAndroidスマートフォン(右)はロゴがあることが多い。ちなみにこの端末(Xperia Acro)はメーカー名だけでなく、下部にもXperiaロゴがある

画面下部のボタンは1つだけ

 Androidは、画面の下部に3つないし4つのボタンが備わっていることが多い。物理ボタンだったり、バックライトのついた静電容量式のボタンだったりと種類はさまざまだが、複数のボタンがあるという意味では同じだ。これに対してiPhoneはホームボタン1つだけなので「本体下部に複数のボタンがあれば、それはiPhoneではない」ということになる。なお、Android 3.0以降はホームボタン類がスクリーン内に配置しているため「本体下部に物理ボタンが1つもなければ、それはiPhoneではない」という法則も当てはまる。

iPhone(左)はホームボタンは1つだけ。対してAndroid 2.xのスマートフォン(右)はホーム、戻る、メニューなど複数のキーを備える
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