Google、モバイル版「Google Docs」に編集機能を追加　iPadにも対応

Googleのオンラインオフィススイートの文書を、Android、iPhone、iPadで編集できるようになった。

　米Googleは11月17日（現地時間）、オンラインオフィススイート「Google Docs」の文書をAndroid端末、米AppleのiPhoneおよびiPadで編集できるようにしたと発表した。編集機能はまず英語版に追加され、ほかの言語にも順次対応していくとしている。対応OSは、Android 2.2およびiOS 3.0以降。

　対応する端末のWebブラウザで「docs.google.com」にログインし、文書を表示すると右上に「Edit」ボタンが表示されるようになった。このボタンをタップすると、編集が可能になる。編集結果はデスクトップ版と同様に、更新ボタンでほぼリアルタイムで反映される。音声による入力もできる。

　Googleは6月にDocsの文書をAndroid、iPad、iPhoneで閲覧する「Google Docs viewer」を公開し、9月には編集機能の追加を予告していた。

　米Microsoftの新スマートフォン「Windows Phone 7」には、11月の発売当初から同社のオンラインオフィススイート「Office Web Apps」の文書を編集する機能が備わっている。

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