Facebookで仕事の案内が来たBiz.ID Weekly Top10

先日、記者発表会の案内がFacebook経由で来ました。この手法は浸透するのでしょうか。

» 2010年11月16日 15時25分 公開
[藤村能光,Business Media 誠]

 今回の1位は「全文公開! Ustream初出演、池上彰さんの仕事術(前編)」でした。タイトルの通り、Ustreamに初登場した池上彰さんが、ホスト役の津田大介さんとともに、リアルタイムWeb時代の働き方について対談しました。中編、後編も公開予定ですので、お楽しみに!


 記者発表会の連絡はメールで受けることがほとんどだったのですが、先日初めてFacebook経由で案内が来ました。Facebookのイベント機能を使い、関係者を中心に招待しているようです。

 メールによる案内はプレスリリースなどと一緒に届くため、どうしても埋もれてしまいがちになりますが、Facebookだと関係者の一部にはきちんと情報が届いている印象です。現在、何人かが参加・不参加について表明しています。「Facebookでのイベント告知はおもしろい取り組み」といった書き込みもいくつかあり、おおむね高評価なようです。

 一方で、Facebookに登録はしているものの、頻繁(ひんぱん)にログインしていない別の記者は「Facebookからの連絡は見逃してしまう」と言っていました。また、Facebookを主にプライベートな用途で使っている人は、仕事関係のイベント案内と分かるとスルーしてしまうかもしれません。

 イベント主催側からは「不快に思われるようでしたら、次回から控えさせていただきます」という書き込みもありました。Facebookを使う場合は、イベントの内容に関心を持つ人を選別する配慮が不可欠になりそうです。メールアドレスを入手すれば無作為に送信できてしまうメールとのすみ分けを考える必要もありますね。

 とはいえ コメントを書き込むようにさくっと参加・不参加の意思を伝えたり、ほかの関係者の出席状況を確認できたりする点は、気楽です。個人的には、この取り組みについて「いいね!(Like)」と思いました。

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