場違いなアイテムを一時退避! 「何でもボックス」による整理術3分LifeHacking

忙しいときに限って、急に整理整頓したくなる衝動に駆られることはありませんか。散らかったアイテムを一時的に退避させる場所を作り、整理整頓を効率化するコツをご紹介しましょう。

» 2010年11月09日 09時30分 公開
[Whitson Gordon(訳:松岡由希子),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 居間にキッチンバサミが転がっていたり、お隣さんから借りたドライバーが自宅のガレージに置きっぱなしになっていたりと、「なんで、これがこんなところに?」なんてことありませんか?  忙しいときに限って、こういうアイテムの存在が気になり、急に整理整頓したくなる衝動に駆られ……。

 そこで、これらのアイテムを一時的に退避させる場所を作り、整理整頓を効率化するコツをご紹介しましょう。

 整理整頓をテーマとするブログメディア「Unclutterer」では、家中に放置されている「場違い」なアイテムを、その都度整理するのではなく、洗濯物入れを使って、一時的にこれらを一カ所で保管することを勧めています。各部屋をキレイに整理整頓したら、まとめて元のあるべき場所に戻すというわけです。

image 出典:ライフハッカー[日本版]

 また、「場違い」アイテムは、片付けはじめる前に仕分けするのがコツ。この記事では、自分の家にあるアイテムから優先的に整理するという方法を紹介しています。部屋別にアイテムを仕分けし、上の階から順に片付けていくのです。ワンフロアの場合は、玄関から時計回りに片付け作業を進めましょう。このように、一定の法則に従うことで、部屋の間を行ったり来たりといったロスを最小限にできます。

 自分の家のものが整理できたら、次はほかの人から借りたもの。ご近所さんであれば、タイミングを見計らって訪問し、そうでない場合は、「誰に何をいつ返すのか?」をカレンダーなどにあらかじめ書いて、忘れずにきちんと返しましょう。

 同様の整理整頓術は、自宅はもちろんオフィスでも応用できます。洗濯物入れの代わりにダンボールなどを「何でもボックス」にして、整理整頓待ちのアイテムをとりあえず保管しておき、まとめて片付けると効率的ですね。

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