手帳をパワーアップする、ユニークなペンホルダーを探す3分LifeHacking

つねに筆記具を持ち歩くのにぴったりな、手帳に増設できるユニークなペンホルダー3製品を紹介しよう。

» 2010年09月21日 12時32分 公開
[kizuki,Business Media 誠]

 会議や商談の席で、ノートや手帳はきちんと持参していながら、肝心のペンを忘れてしまった、という経験はないだろうか。ページを開いてさあ書き込もうとした時に筆記具がないことに気付く、そのきまり悪さといったらない。ノートや手帳にペンを挿しておけないがゆえに起こる悲劇である。

 ペンを携帯する場合、胸ポケットに挿したり、バッグの中に忍ばせるのももちろんだが、対で使うノートや手帳とペアで持ち歩くようにすれば確実だ。そのためにはノートや手帳にペンホルダーがあることが望ましい。今回はこうした場合に便利な、後付タイプのユニークなペンホルダー3製品を紹介しよう。

6穴ファイルにとじて使えるビニール製ペンホルダー

 まず最初に紹介するのは、名前そのまんまの「ペンホルダー(大)」だ。6穴のリングファイルや手帳にセットするための3つの穴が開いた、ビニール製のペンホルダーである。

 ちょっと頑張れば自作できてしまいそうな品ではあるが、いかんせんペンホルダーは着脱を頻繁(ひんぱん)に行うアイテムであり、強度が重要になる。厚手のビニールを用いた本製品は、リングの縁も破れにくいように補強されており、安心して利用できる。径が15ミリまでのペンに対応する。


製品パッケージと製品本体。ビニール製のシンプルな作り

ファイルの内側に挟みこむ格好になる。あまりにも厚みがあるとややかさばる

本日のレシピ(その1)
製品名 実売価格 発売元
ペンホルダー(大、販売サイト 200円 三習工業

両面テープで表紙裏に貼り付けるペンホルダー

製品パッケージ

 次に紹介するのはLEUCHTTURMの「PEN LOOP」だ。革製の手帳の表紙などに両面テープで貼り付けるタイプのペンホルダーである。同社製のノートはもちろんのこと、MOLESKINEなどにもマッチする。海外製品だが輸入雑貨店での取り扱いも多い。

 両面テープで固定するため、前述のビニール製ペンホルダーと違って取り付ける手帳やファイルを選ばないのが特徴だ。ただし厚みがややあるため、スリムさが売りの手帳などに取り付けると少々かさばる。ペンを差し込むバンドはゴム製なので、ペンの太さに関係なく利用できる。実際に使った限りでは10ミリ程度が上限だと感じた。


製品本体。裏面は両面テープが貼られている

ファイルに取り付けたところ。両面テープの粘着力はやや弱め。貼り直す際には別の両面テープ等で補強したほうがよさそう。さきのビニール製の「ペンホルダー(大)」とは異なり、ファイルの縁の部分に取り付ける格好になる

本日のレシピ(その2)
製品名 実売価格 発売元
PEN LOOP 504円 LEUCHTTURM

本に最適、しおり兼用のペンホルダー

 最後に紹介するのは、しおりの機能を兼ねたペンホルダー「BOOK MARKER with PEN HOLDER」だ。音符を模した形状をしており、本に挟み込んで使用する。金属製でそこそこの重量感がある。

 背にひっかける構造だけにバインダータイプの製品には対応せず、無線とじの手帳、さらには書籍などに向いている。マーカーで線を引きながら読書をするといった人に向いていそうだ。参考書やリファレンスなどの書籍にもぴったりだろう。ペンの径は12ミリまで対応する。


製品本体。しおりと一体化しており、音符を模した形状をしている

装着した状態。ハードカバーなど背が厚い書籍には使えないが、小説や新書、単行本には問題なく対応する。右は別アングルから見たところ。

本日のレシピ(その3)
製品名 実売価格 発売元
BOOK MARKER with PEN HOLDER シルバー(GB085、Amazon 714円 HIGHTIDE

ほかにもいろいろ、ユニークなペンホルダー

 これ以外にも、手帳を留めるゴムバンドと一体化したタイプや、クリップ式の製品もある。使用する手帳やノートの仕様に合わせて、チョイスするとよいだろう。

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