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アニメ少女キャラが名作文学を朗読――オトバンク、iPhoneアプリ「朗読少女」

オトバンクは7月13日、アニメーションの少女が名作文学を朗読するiPhone/iPod touchアプリ「朗読少女」を発表。

[山口真弘,Business Media 誠]
st_kidoku01.jpg 「朗読少女」ブランドロゴ

 オトバンクは7月13日、アニメーションする少女のキャラクターが名作文学を朗読するiPhone/iPod touchアプリ「朗読少女」を発表した。価格は初期ダウンロードが450円、作品の追加はアプリ内で各350円。配信開始は7月19日を予定している。

 声優のささきのぞみさんが声優を務めるキャラクター「乙葉しおり」が、「羅生門」「ごんぎつね」などの名作を朗読するという電子書籍アプリ。1冊読み終わるとイベントが発生したり、少女の反応が変化したりするシステムを採用していることが大きな特徴。また、アイテムを追加購入することで背景や衣装を変更できるとしている。


st_kidoku00a.pngst_kidoku00b.png 「朗読少女 羅生門」の画面イメージ。同社では本作を「読書エンターテイメントアプリ」と位置づけている

 7月13日に都内で開催した発表イベントでは、オトバンクの上田渉代表取締役が登場。これからの電子書籍は電子書籍でなければできないエンターテイメント性が必要とし、「朗読少女」誕生に至った経緯を説明した。「読書の再発明こそが電子書籍のあるべき姿。17世紀はお金持ちしか本を読みあげてもらえなかったが、『朗読少女』を通じ、誰でも本を読みあげてもらえる時代を目指したい」(上田氏)

同社ではすでに複数の出版社との提携が進行中であるとし、今後の方向性として、名作文学のほかに学習系のコンテンツを増やすことや、キャラクタービジネスとの連携を挙げ、アバター課金のような形で事業を展開していきたいとした。


st_kidoku07.jpgst_kidoku02.jpg 左は乙葉しおり役のささきのぞみさん。発表イベントでは実際に朗読も行われた。右はオトバンク代表取締役の上田渉氏

st_kidoku03.jpgst_kidoku04.jpg 電子書籍にエンターテイメント性を追加することで、朗読少女が誕生。朗読少女と電子書籍の違い。今後はほかのキャラクターも登場させたいという

st_kidoku05.jpgst_kidoku06.jpg 名作文学のほか、学習系のコンテンツを予定。キャラクタービジネスとの連携や、キャラクターを生かしたノベライズやコミカライズも例として挙げた。発表イベントではアスキー総合研究所所長の遠藤諭氏、ジャーナリストの津田大介氏によるパネルディスカッションが行われた

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