iPhoneアプリにポメラ公式QRコードリーダー、Twitter投稿機能も

キングジムは6月8日、デジタルメモ「ポメラ DM20」の画面に表示するQRコードを読み取るiPhoneアプリ「ポメラQRコードリーダー」を公開。アプリからTwitterに直接投稿できる機能も備えた。

» 2010年06月08日 18時30分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]

 キングジムは6月8日、デジタルメモ「ポメラ DM20」の画面に表示するQRコードを読み取るiPhoneアプリ「ポメラQRコードリーダー」を公開した。iTunesのApp Storeから無料でダウンロードできる。なお、対応機種はiPhone 3GSのみ。

 ポメラ DM20には、編集中のテキスト(3200文字まで)をQRコードに変換する機能を搭載。QRコードの読み取り機能が付いた携帯電話を介すことで、メールやブログ、Twitterなどに、ポメラで入力したテキストデータを利用できるわけだ。

 iPhone向けのQRコードリーダーはこれまでも数多く公開されているが、今回のポメラQRコードリーダーは、初めてのポメラ公式アプリ。読み取ったテキストをコピーできるほか、メール本文に張り付けて送信できる。

 また、アプリからTwitterに直接投稿できる機能も備えた。ポメラQRコードリーダー上でTwitterにあらかじめログインしておけば、読み取ったテキストを140文字ごとに自動的に分割して投稿する。設定画面からTwitter投稿時のヘッダーやフッターを登録できるので、「#pomera」のようなハッシュタグも忘れずに投稿できる。


Twitter投稿時のイメージ。右は投稿したTwitterのタイムライン。連続投稿になるので、あまりに文章が長いとフォロワーがびっくりするかもしれない

 このほか、ポメラ本体と同様のカラーリングを選択できるスキンも用意。デフォルトのブラックのほか、バイソンブラウン、リザードブラック、リザードホワイト、カリフォルニアレッド、レーシングカーボン、プレミアムシルバーとなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ