リコーは、A3カラージェルジェットプリンタ「IPSiO(イプシオ)GX e7700」シリーズを6月に発売。動作時の平均消費電力は35ワット以下と蛍光灯並みだという。
リコーは、独自開発のインクを採用したA3カラージェルジェットプリンタ「IPSiO(イプシオ)GX e7700」シリーズを6月に発売する。1年間無償保証の通常モデル(7万5390円)に加え、2年間の保守費用を追加した安心3年モデル(9万6390円)を用意した。
IPSiO GX e7700シリーズは、2007年9月に発売したIPSiO GX 7000シリーズの後継機。従来機のファーストプリントタイム(A4タテ)が3秒以下だったが、新機種では2.6秒以下にスピードアップした。省エネモード時の消費電力は、従来では2.8ワット以下だったが、新機種では2.2ワット以下となった。
印刷速度は、カラー、モノクロともに毎分29枚。動作時の平均消費電力は35ワット以下と蛍光灯並みだという。このほか、低コストでカラー印刷できる「新レベルカラー印刷機能」を搭載。「モノクロ並みのランニングコストでカラードキュメントの印刷が可能だ」という。なお、オプションで自動両面印刷機能も用意している。
本体のみの大きさは540×485×259ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは17.5キロ以下。インタフェースには100BASE-TX/10BASE-Tに対応したEthernetポートと、USB 2.0に対応したUSBポートを備えている。
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