全国22カ所の会員制リゾートホテルを会社の福利厚生施設にする方法企業の保養所として利用できる東急ハーヴェストクラブ

東急ハーヴェストクラブの「定期利用契約」は、日本全国22カ所の会員制リゾートホテルを会社の福利厚生宿泊施設として利用できてしまう夢のような福利厚生のアウトソーシングサービス。一泊3,780円〜と利用者の満足度が高いのと同時に、経営者にとっても魅力的な点があるという。

» 2011年01月01日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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 福利厚生という言葉は、「福利」=「幸福と利益」、「厚生」=「豊かな生活」を意味する。一般的に福利厚生とは、企業において、社員の経済面、精神面、施設面などの環境を整えることにより、その能力を十二分に発揮してもらい、また社員の定着や育成を図る事を目的としている。つまり、仕事で得る給与以外に、社員が心身共に豊かに生活を送るための援助、サービスを指す。

今どきの福利厚生

 かつて、福利厚生の一環としての保養所・旅行といえば、ホテル並みのホスピタリティは望めない施設、ご年配者向けな内容の慰安旅行……という(あくまで勝手な)イメージを持っていた。そんな福利厚生、特別うれしくもない。しかし最近の福利厚生は、あらゆる年代のニーズに応えようとしているのだ。

 最近は非常にユニークな福利厚生を取り入れた企業のニュースを目にすることも多い。誠 Biz.IDの連載でも、野菜を配布する企業や最長6年まで休業OKの企業、企業内大学の設立など、「健康」「自己啓発」など多様なニーズに対応した、魅力的な福利厚生をいくつも紹介している。

 今回は、会員制リゾートホテルとしても人気の高い東急ハーヴェストクラブが福利厚生施設として利用できると聞き、実際に訪れてみた。まずはその様子をお伝えしよう。

東急ハーヴェストクラブ伊東を訪れてみた

契約対象施設のひとつ、東急ハーヴェストクラブ伊東。日本屈指の温泉街であり、海の近くでもあるので季節を問わず人気のエリア

 東京から列車で約1時間半、日本屈指の温泉街、伊東にある東急ハーヴェストクラブ伊東を訪れてみた。駅から徒歩で10分少々の立地。商店街を抜けて到着するので、車を持たず電車で移動する人でもアクセスには困らない。温泉や海水浴はもちろん、ゴルフ場やテニスコートなどのレジャー施設も近郊にあり、季節や年代を問わず楽しめるエリアだ。さて、企業の担当者の視点を意識して、いろいろとチェックしてみよう。

  今年18周年を迎える東急ハーヴェストクラブ伊東は、すでに4階〜9階までの客室をリノベーション済み。残りも全室リノベーション予定とのことで年月を感じさせないモダンな造りである。温泉や温水プールでのリラクゼーションはもちろん、研修・合宿所としても利用できるよう、大型の多目的室も用意。最大 60人ほど収容でき、大型の会議からレクリエーションまで、幅広い用途で利用可能。無線LANも完備だ。


(左)部屋は和室、洋室、和洋室、ユニバーサルなど様々なタイプがあり全168室。(中央)会議室にもなる多目的ルームは使用する規模によりパーテーションで調整される。(右)メインレストランとなる中国料理レストランは広く景色もよい。大人数で使用できる個室もあるので、合宿・会議後にまとまって食事にも利用できる。

 企業の担当者として気になる点といえば、滞在中のケガや病気。せっかくの福利厚生なのに、社員の安全が気になるようではどうしようもない。東急ハーヴェストクラブでは、毎月1回安全衛生委員会が開催されており、利用者からの指摘事項や従業員が気づいた点を、ハード面・ソフト面から確認し、改善を行っている。例えば年配のゲストから指摘のあった、エレベーター内の床。こちらにわずかな段差もあったのだが、指摘後すぐに改善した。玄関や建物のつなぎめなど、ほかの部分もバリアフリーで段差を少なくしている。

 エレベーター内にも気を遣った。足腰の弱い人が休めるよう、腰かけを置いたのはこの東急ハーヴェストクラブ伊東が最初だそうだ。今では全国の東急ハーヴェストに取り入れられている。このほか、インフルエンザ対策はもちろん、AED機器の設置や、従業員のAED講習を実施。普通救命講習やサービス介助士の資格取得にも熱心で、東急ハーヴェストクラブ伊東では現在、サービス介助士の資格者が6人いるのだという。

 別荘の自由気ままさと、ホテルの便利さを兼ね備えたいいとこ取りのリゾートクラブとして人気が高い、この東急ハーヴェストクラブを福利厚生に利用できるとしたら――。

会員制リゾートホテルを福利厚生宿泊施設に活用?

 一般的に、東急ハーヴェストクラブをはじめ会員制リゾートホテルを利用するには、会員権を購入する必要がある。もちろん、福利厚生施設として利用する場合も例外ではない。会員権には、不動産所有権を共同所有する「共有制」や、預託金預入れにより施設利用権を取得する「預託制」があるが、いずれも初期投資が高く、資産計上の必要があるなど福利厚生施設として導入するにはハードルが高い。

 会員権を購入するのもよいが、より手軽に東急ハーヴェストクラブを導入するシステムとして、今回紹介するのが「東急ハーヴェストクラブ定期利用契約」である。東急ハーヴェストクラブを利用する1つのシステムではあるが、この「定期利用契約」の最大の特長は次の3点だ。

東急ハーヴェストクラブ定期利用契約の特徴

  • 不動産所有や預託金預入れが不要
  • 契約料を「福利厚生費」として費用計上が可能
  • 年単位で契約内容を見直すことが可能

 「定期利用契約」導入にはまず、箱根や伊東・軽井沢・蓼科などリゾート地の13施設の中からホームグラウンド施設として契約(1施設でも複数施設でも1施設複数口でも可)することが必要となる。契約後、宿泊利用券が発行されるが、この利用券で契約施設を含め全国22カ所のハーヴェストクラブが利用可能となる。

気になる宿泊料金は、大人1人素泊まり3780円(一部施設は4410円)、しかも年間通じて同一料金であるのはうれしい限り。

 前述の通り、この「定期利用契約」は1口1年単位での契約なので、利用状況等により毎年契約内容を見直すことが可能だ。例えば、箱根の施設を1口ホームグラウンド施設として契約していたが、ゴルフの需要が多くなってきたのでエリア内にゴルフ場がある蓼科の施設を1口追加するといった具合だ。

自社で保養所を持つ時代じゃない

 自社で保養所を所有するとなると、施設を建てるためには土地の購入、建設費など多額の投資が必要だ。施設が完成した後も、管理・運営・修繕費などのランニングコストがかかる。東急ハーヴェストクラブの定期利用契約なら、年間の契約料以外は費用も負担も一切かからないため、費用面でも運用面でも企業の担当者にとっても心強い。

 また、自社保養所をさまざまな土地に持つのはなかなか難しいが、東急ハーヴェストクラブは高原、海、湖、温泉、スキー、ゴルフ、古都巡り――と多彩な利用ニーズに応えられるエリア全国22カ所を利用することが可能だ。

利用頻度で増減可能、一般的なアウトソーシングより効率的

 一般的な福利厚生のアウトソーシングでは、社員1人 1人の施設利用状況に関わらず、社員数に応じて契約料金となるが、定期利用契約では、1口ごとの契約で、利用頻度に応じて増減が可能なため、より効率のよい福利厚生施設の導入が可能となる。

 多数の企業が契約するアウトソーシングの人気施設の場合、予約が集中してなかなか利用ができないといった問題も起こりがちだが、東急ハーヴェストクラブは総会員数が決まっている上に、客室1室あたりの契約口数が少ないため、予約が取りやすい。また、利用料金もシーズンに関わらず一定なのもうれしい。

 予約は2カ月前から可能で、キャンセル待ちシステムもある。特定期間は抽選になるが、混雑するシーズンも契約したホームグラウンドは比較的予約が取りやすいシステムとなっている。

担当者に朗報!無料体験宿泊を受付中

今回お話を伺った東急ハーヴェストクラブ伊東 フロントマネージャー 藤川貴司氏

 快適な施設を効率よく使用することにより、利用社員の福利厚生に対する満足度は上がり、モチベーションアップ、ひいては業績アップにもつながるという考えから、福利厚生のアウトソーシングを考える企業は多いという。

 東急ハーヴェストクラブの定期利用契約を検討するなら、無料宿泊体験を利用しない手はない。希望者は、下の資料請求フォームのプロモーション欄にチェックすると、希望の施設に会員料金で宿泊体験が可能だ。その施設のホスピタリティを担当者自身の目で見て、納得の上決めて欲しいという、東急ハーヴェストクラブの自信の表れだ。

 各施設、独自のイベント企画も盛りだくさんで、様々なプランも用意されている。こうした情報は、送付されてくる季刊誌でもチェックできる。休日を楽しんでリフレッシュした後は、また仕事を頑張ろう――そんな気持ちになれる東急ハーヴェストクラブに、まずは訪れてみよう。

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提供:株式会社東急リゾートサービス
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2014年12月25日