iPadアプリ「Instapaper」、有料版はiPhoneとユニバーサルに

iPhone向け“後で読む”アプリ「Instapaper」の開発者が、iPad版は(Apple次第だが)4月3日のiPad発売日にApp Storeに登場すると予告した。

» 2010年03月25日 08時30分 公開
[ITmedia]

 人気iPhoneアプリ「Instapaper」の開発者マルコ・アーメント氏が3月23日、同アプリのiPad版をApp Storeに登録申請したと公式ブログで発表した。有料版「Instapaper Pro」はiPhone、iPod touch、iPadで使えるユニバーサル版になるという。現在有料版を使っているユーザーは、追加料金なしでiPadでも同アプリを利用できる。

 Instapaperは、Webページをブックマークしておき、「後で読む」ためのオンラインサービス。iPhoneアプリは、オフラインでも後で読めるようにページデータをダウンロードできる。無料版と600円の有料版があり、有料版では自動更新や文字サイズの変更などが可能だ。

 アーメント氏は、開発用の実機がないため最初のバージョンはバグが多いかもしれないが、「IinstapaperのないiPadなど欲しくない」と考えてiPad発売初日の4月3日にApp Storeに掲載されるよう米Appleに登録申請したという。現行のInstapaper Pro(バージョン2.2)には、同氏がiPad向きにと考えた新機能が既に追加されている。

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