富士ゼロックスは、中小規模事業所向けのセキュアネットワークサービス「beat」利用者を対象に、社内用のポータルサイト「Working Portal」の提供を開始した。
富士ゼロックスは、中小規模事業所向けのネットワークアウトソーシングサービス「beat」利用者を対象に、社内用のポータルサイト「Working Portal(ワーキングポータル)」の提供を開始した。「beat」の機能拡張として提供し、利用料金は無料。
beatのサービスでは、「beat-box」と呼ぶユーザー企業のネットワークとインターネットの間に小さなハードウェアを設置。「beat-box」をインターネットを通じて管理するほか、ユーザー企業の管理者を電話やメールでサポートする。
Working Portalは、スケジュール管理、タスク管理、文書管理、掲示板といった機能を搭載した社内向けポータルサイト。スケジュール確認や設定を行えるほか、仕事の進捗状況の確認、経営者のメッセージ発信、連絡事項や情報の共有、メンバー同士のディスカッションなどに活用できる。
機能 | 概要 |
---|---|
スケジュール共有 | メンバーのスケジュール確認や日程調整が行える。 |
お知らせ機能 | 全社に連絡したい情報をポータルのトップページに掲示できる。 |
掲示板 | 情報発信や意見交換など、オープンなやりとりができる。 |
ファイル管理 | Webブラウザ経由で簡単にファイル保存や共有が可能。アクセス権の設定やバージョン管理もできる。 |
タスク管理 | 「指示された仕事」「指示した仕事」の進捗管理が可能。指示された仕事の進捗を、コメントや添付ファイルを使って報告できる。 |
ブログ | 個人やグループからの情報を簡単な操作で発信。業務だけでなく、社内行事、クラブ活動などさまざまな情報交換に利用できる。 |
コミュニケーション | 富士ゼロックスから業務に役立つ情報を定期的に配信するほか、Working Portal利用者全員と富士ゼロックスとの情報交換の場を設置。質問や相談を受けながら、ユーザーとのコミュニケーションを図る。 |
なお当初は、トライアルとして東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の300社に限定して導入する。夏をめどに本格展開を予定しており、現在トライアルユーザーを募集中とのこと。
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