毎分35枚印刷、リコーがA3モノクロレーザー3機種仕事耕具

リコーは、A3対応のモノクロレーザープリンタ「IPSiO SP 6330/6320/6310」の3機種を発売する。印刷速度は、片面で毎分35枚、両面で毎分32枚。

» 2009年11月18日 15時38分 公開
[杉本吏,Business Media 誠]

 リコーは、A3対応のモノクロレーザープリンタ「IPSiO SP 6330/6320/6310」の3機種を12月15日から順次発売する。価格は、SP 6330が15万5400円、SP 6320が13万4400円、SP 6310が11万3400円。

IPSiO SP6330

 IPSiO SP 6330/6320/6310は、「片面で毎分35枚(A4ヨコ印刷時)、両面で毎分32枚の高速印刷を実現した」(リコー)というA3モノクロレーザープリンタ。大量出力に対応し、「最大120万ページ、または5年間使用できる高耐久モデル」という位置付けだ。いずれの機種もイーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)によるネットワーク接続に対応している。

 給紙可能枚数も向上し、SP 6330は500枚、SP 6320は250枚と150枚のトレイ1つずつで計400枚、SP 6310は250枚の給紙トレイを搭載。オプションでも500枚の増設トレイを用意する。使用できる用紙の種類も増やし、従来機では1平方メートル当たり60〜105グラムまでの用紙しか扱えなかったが、新機種では厚紙や封筒など、60〜216グラムまでの用紙を使えるようになった。

 操作パネルには4行表示が可能なLCDを採用し、トナーの残量、用紙詰まりの発生個所などを確認できる。また、リコーのプリンタ/複合機の共通ドライバである「RPCS Basicドライバー」に対応しており、IT管理者の負担などを軽減できるという。

 このほか、環境に配慮したECトナーカートリッジを採用し、エネルギー効率が高いオフィス用機器を定めた国際エネルギースタープログラムや、グリーン購入法の判断基準に適合している。SP 6330の本体サイズは478×437×404ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは22.5キロ。

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