京セラミタは、アプリケーション連係とセキュリティ機能を強化したモノクロ複合機「TASKalfa 520i/420i」の2機種を発売する。
京セラミタは、A3対応モノクロ複合機「TASKalfa(タスクアルファ)520i/420i」の2機種を12月1日に発売する。価格はTASKalfa 520iが162万円、TASKalfa 420iが134万円。
「TASKalfa 520i/420i」はコピー、プリンタ、スキャナ機能を搭載し、オプションでファクス機能を拡張できるモノクロ複合機。印刷速度はTASKalfa 520iが毎分52枚(A4ヨコ)、TASKalfa 420iが毎分42枚で、電源投入からのファストコピータイムは両機種ともに3.7秒。またスキャンの読み取りスピードは、モノクロが毎分75枚、カラーが毎分50枚(片面読み込み、300dpi)に対応する。
両機種ともに給紙枚数は給紙トレイに550枚、手差しトレイに200枚。インタフェースとしてUSB2.0ポートと、イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)を備える。カラー液晶パネルには8.5インチのタッチパネルを採用した。「ユニバーサルモード」に切り替えると、パネルに表示した文字とイラストを拡大表示する。
京セラミタのソリューションプラットホーム「HYPAS(ハイパス)」を搭載し、業務フローや利用状況に合わせてさまざまなアプリケーションと連係する。「ネットワークカメラやビジネスフォンなどとの連係を想定している」(京セラミタ)。またセキュリティ対策として、SSL、IPsecに対応。PCから複合機に送信するプリントデータを暗号化し、「ネットワークへの不正アクセスによる情報漏えいを防止する」という。
本体サイズは両機種ともに599×646×745ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約85キロ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.