発光パネルで合図、ホワイトノイズで雑音カット――未来型デスク、プラスの展示イベントに登場

プラスは、ファニチャーワークショップ「+PLUS(プラス・プラス)」のオープン3周年を記念し、展示イベント「WORK PLACE NEXT 09」を11月20日〜12月3日に開催する。

» 2009年11月06日 15時57分 公開
[塙恵子,Business Media 誠]

 プラスは、東京・赤坂のファニチャーワークショップ「+PLUS(プラス・プラス)」のオープン3周年を記念し、展示イベント「WORK PLACE NEXT 09」を11月20日〜12月3日に開催する。

 WORK PLACE NEXTでは、東京藝術大学デザイン科の尾登(おのぼり)誠一教授との共同研究から生まれた未来型デスク「インセンティブ ワークステーション」のプロトタイプを発表する。

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 インセンティブ ワークステーションのテーマはオフィス空間における「コンセントレーション(集中)」と「コミュニケーション(集団)」。外部へ合図できる「導光版式ドット発光パネル」や、電源によってフィルムの明度、濃淡を自在に切り替えでき、瞬時に個空間を作れる「機能性液晶フィルム」、ホワイトノイズを発生させて周囲の雑音をカットしながら、IPフォンを使って離れたワーカーとのコミュニケーションがとれる「サウンドマスキング+IPフォン」などを採用しており、個空間とコミュニケーションの両立を図る。

 このほか、省スペースボード「crubo(クルボ)」、スウェーデン家具「Scandinavian Modern」の天板昇降デスク「Sit & Stand」、セキュリティ性の高いダイヤル錠のパーソナルロッカー「LX 5」といった新製品を展示する。

 なお、初日の11月20日には、インテリア雑誌「ELLE DECO(エル・デコ)」の編集長、木田隆子氏による「北欧オフィス ワーク&ライフバランス」をテーマにしたセミナーを開催する予定。

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