アンテナハウスから、サーバ上でPDF変換する「PDF Server V2.0」

アンテナハウスは、サーバ上のPDF変換、加工機能を複数のユーザーが共有して利用できる「Antenna House PDF Server V2.0」を発売する。

» 2009年10月28日 20時26分 公開
[塙恵子,Business Media 誠]

 アンテナハウスは、サーバ上のPDF変換、加工機能を複数のユーザーが共有して利用できる「Antenna House PDF Server V2.0」を12月上旬に発売する。価格は26万2500円〜49万3500円。Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008で利用できる。

 ファイルを共有フォルダに保存すると、サーバ側で自動でPDFに変換する。サーバにソフトをインストールし、共有フォルダを設定することで利用できる。「クライアントに特別なソフトをインストールする必要がなく保守、管理が簡単」(アンテナハウス

 Office形式の各種ファイル(DOC/DOCX/XLS/XLSX/PPT/PPTX)、画像ファイル(BMP/TIF/JPG/PNG)のPDF変換が可能。Officeファイルを変換するにはOffice 2007が必要となる。

 OCR機能を備えており、透明テキスト付きのPDF、高圧縮PDFなども作成できる。また、セキュリティ(ユーザーパスワード、マスターパスワード)の設定やヘッダ、フッタの設定などに対応。このほか、プロフェッショナル版では、Webブラウザにドラッグ&ドロップするだけでPDFに変換する機能や、指定ページのOCR化、OCR指定領域の設定、傾きや回転の補正機能などを備えている。

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