2010年版の能率手帳は「ビジネス手帳のスタンダードへの原点回帰」をコンセプトとし、実用性を重視したという計119種をそろえる。
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、2010年版「能率手帳」を発売した。今回は毎年の定番シリーズに加え、中長期のスケジュール管理に適した「月間横罫手帳」などを用意し、ラインアップを拡大した。
2010年版の能率手帳は「ビジネス手帳のスタンダードへの原点回帰」をコンセプトとし、実用性を重視したという計119種。
新登場の月間横罫手帳は、週をまたぐ予定などの管理に適した横罫タイプのデザイン。日記欄は定番の「能率手帳 普及版」のレイアウトそのままに、使いやすさを重視した。表紙色は黒のみで、本体サイズは144×95ミリと130×85ミリの2種類。価格はいずれも966円。
また、今回で発売10周年となる、働く女性向けの手帳「能率キャレル」シリーズは、デザインを一新。人気があるというバーチカルタイプなどもそろえ、収納ポケットの改良など機能も充実させたという。表紙色はグラック/レッド/オレンジ/ブルー/ネイビー/グリーン/ブラウンをそろえ、価格は1428円〜1995円。サイズはA6/B6/A5を用意する。
また、月間/週間日記欄、メモページのすべてに方眼レイアウトを採用した「能率ダイアリー リスティ」も新たにラインアップに加わった。日経ビジネスアソシエとJMAMが共同開発したもので、メインターゲットは20〜30代のビジネスパーソン。年齢早見表や路線図などの巻末資料を必要最低限に抑え、主用途のメモ欄にページを割いたという。
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