あいつ、なぜか涼しそう――夏を快適に過ごすポイント3分LifeHacking

屋内と屋外の気温差でなんとなくだるいという人も多いのでは? 夏を快適に過ごせるようなアイテム、サービスを探してみた。

» 2009年07月31日 18時30分 公開
[塙恵子,Business Media 誠]
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 暑いの大好きという方もいらっしゃるだろうが、筆者は夏が大の苦手である。それでも夏は毎年やってくる。誠 Biz.IDの記事で、夏を快適に過ごせるようなアイテム、サービスを探してみたので、参考にしてほしい。

夏のオフィスは暑かったり、寒かったり……やっかいです

photo USBひんやりクッション装着イメージ(※イスは未付属)

 PCを長く使っていると座面はどうしてもムレがちになる。夏場は特に不快だ。「USBひんやりクッション(USBHCU01)」(4800円)はイスの座面に装着することで、シートを冷やしてくれる。

 本体下部に吸気ファンを内蔵しており、吸い込んだ空気をクッション内に送り込み、クッション上部の無数の穴から排出することでシート全体を涼しくするという。給電用のUSB接続ケーブルにスイッチを内蔵しており、手元でON/OFFをコントロールできる。


 夏場のオフィスはエアコンで寒いなんてこともよく聞く話だ。冷房対策として、男性ビジネスパーソンを意識したハラマキ「ごきげんハラマキ」を紹介しようと思ったのだが、残念ながら販売は終了してしまった。秋口に再販するとのこと。

photo ごきげんハラマキ

外回りもスマートに

photo 窓用最高最低温度計

 エアコンがきいたオフィスにいると、屋外の気温がどのくらいなのか分からない。いざ屋外に出る機会があると、あまりの気温差に驚いてしまうことも多いのでは?

 「窓用最高最低温度計」(実売価格4410円)は、窓の外側に両面テープで取り付けることで、その日の最高気温、最低気温に加え、リアルタイムの気温を液晶で一覧表示してくれるというもの。外の温度が分かることで、外に出る覚悟もできるだろう。


 真夏の炎天下にスーツの上着を着用して歩くのはとてもつらい。しかし営業マンをはじめ、外回りをしている人にとって、スーツの上着なしで取引先に出向くことが難しい。

 炎天下でスーツの上着を小脇に抱えて歩き回ると、暑い上に、腕の汗が上着ににじんでしまったりする。そんなときは携帯用ハンガー「ブリティッシュハンガー」(実売価格1500円)を使うといい。

 バッグにぶらさげて持ち歩けば、荷物としてかさばることなく、汗がにじむこともない。目的地に着いたら上着を着用し、ハンガーはカバンの中に放り込んでしまえばいい。ハンガー上部にはフックもついているので、出張新幹線などの列車に乗る時は、上着をセットしたまま窓際につるすこともできる。

photophoto 上着を背中合わせに折り、肩と肩を合わせる→ハンガーのスリットに上着を通して、ちょうど腰の辺りの位置で2つに折る→上着の上半身部分を、上方のフックに向かってもう一度折り曲げ、襟のところについているタグをフックの根元に引っ掛ける。脱落防止、胸ポケットの内容物の落下防止対策にもなっている

photo 熱中症アラーム

 そして夏の長時間の外出時に必要なのが熱中症対策。携帯電話向け気象情報サイト「ウェザーニュース」では、住所を市町村単位で登録すれば、その地域において熱中症の危険性のある条件に達した際に携帯電話にメールが届くサービス「熱中症アラーム」を会員向けに提供している。

 一番軽度であり患者が出始める「警戒レベル」、患者が急激に増える「厳重警戒レベル」、体温調整が難しくなる一番重度の「運動中止レベル」の3段階に分かれており、どのレベルからメールを受け取るかを選択できる。

 メールでは気象のプロによる天気に関する解説のほか、「水分補給を積極的にしましょう」「激しい運動は避けましょう」といったアドバイスも提供しているので、参考にしてほしい。

日ごろの心がけも大切です

photo 辻学園 辻クッキング監修 こはるのDSうちごはん。食事バランスガイドつき

 夏はなんとなく食欲がないという人もいるだろう。しかし、ビジネスパーソンは体力勝負、夏バテしないようバランスの良い食事をとることも大切なのだ。

 バランスの良いメニューが思いつかない――そんな人にはニンテンドーDS用ソフト「辻学園 辻クッキング監修 こはるのDSうちごはん。食事バランスガイドつき」(3990円)をオススメする。

 300種ものレシピのほか、食事のバランスガイドを収録。主食、副菜、主菜を、食事バランスガイドに沿ったセットメニューから検索が行える。また、性別、年齢、活動量を設定すると、1日の適量(カロリー、サービング数)と自分が作った料理を比較し、食事の過不足をチェックできる。


 夏の風物詩といえば「怪談」。究極だがみんなで怖い話をして涼しくなってみてはいかがだろう。連載「人を動かす話し方講座」で、水野さんは怖い話をするときのポイントは、「感情表現をなるべくせずに事実を詳細に語る」「事実を詳細に語る際には、五感に訴えよ」だと説明している。また、怖い話をするときのポイントは、営業の時やプレゼンの時など非常に有効なんだとか(「怪談がうまい人は説明もうまい」)。

 つまり、怖い話をするときのポイントを押さえおけば、夏も涼しく(?)、ビジネスにも使えて一石二鳥といったところだろうか。


 明日から8月、夏も本番。ここで紹介したアイテムやサービスを参考に快適な夏を過ごしていただきたい。

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