Googleのオンラインオフィス「Googleドキュメント」のテンプレートギャラリーに、ユーザーがテンプレートを投稿できるようになった。
米Googleは、オンラインオフィス「Googleドキュメント」(Google Docs)のテンプレートギャラリーを拡張し、ユーザーが作成したテンプレートを公開できるようになった。
Googleは2008年7月からワープロ、表計算、プレゼンテーション、フォームの各アプリケーションのテンプレートを提供している。当初はGoogleと一部の企業が作成したテンプレートのみを公開していたが、今回テンプレートギャラリーの画面右上に「Submit a template」という項目が追加され、Googleドキュメントのユーザーであれば誰でも投稿が可能になった。
投稿者は自分がアップロードしているGoogleドキュメントファイルを選択し、簡単な説明とカテゴリー、言語を選んで投稿する仕組み。ユーザーはテンプレートギャラリーから「Use this template」をクリックすることで、自分のアカウントにテンプレートをコピーできる。
テンプレートはアプリケーションやカテゴリー、言語、5段階のユーザー評価などで分類してあり、キーワードでの検索も可能だ。「The Official Google Docs Blog」では、スプレッドシートで家族の休暇の計画を立てている人や、顧客からフィードバックを得るためにフォームを使っている人を例に挙げ、「テンプレートギャラリーに投稿してみんなで共有してみませんか」とすすめている。
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