ゼブラの油性ボールペン「ジムノック」がくっきりなめらかにISOT 2009

ゼブラが9月に発売する油性ボールペン「ジムノックUK」。油性インクでも水性並のなめらかな書き味を楽しめるボールペンである。ISOT 2009でデモンストレーションしていた。

» 2009年07月10日 12時10分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]
ジムノックUK

 三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」以来、油性インクでも水性並のなめらかな書き味を楽しめるボールペンが増えてきた。ゼブラが9月に発売する油性ボールペン「ジムノックUK」もそんなボールペンの1つだ。ISOT 2009でデモンストレーションしていた。

 ジムノックはノック式のボールペン。新製品のジムノックUKではインクの粘度を下げることで、なめらかな書き味を実現したという。「単純に粘度を下げると、インクがぼたぼた垂れてしまう。粘度を下げながらインクが垂れないようにするのが難しかった」(ゼブラ)

 ボール径は0.7ミリと1.0ミリの2種類。インク色はいずれも黒、青、赤の3種類となっている。このほかジムノックシリーズでは、ゲルインクタイプもリニューアル。ジムノックJKとして9月に発売する。こちらのボール径は0.5ミリのみ。価格はいずれも105円。

 このほかゼブラブースでは、落ち着いた色味の水性マーカー「マイルドサイン」(6月30日発売、各84円)を展示。また、ゲルボールペン「サラサクリップ」の新色(9月下旬発売、各105円)もアピールしていた。追加した新色は金、銀、銅のほか、コバルトブルー、ブルーグリーン、ビリジアン、黄色、レッドオレンジ、紫、マゼンタ、ライトピンク、グレー、茶の13色となっている。

左が「マイルドサイン」、右が「サラサクリップ」

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