いよいよ今週末にはニンテンドーDSのドラゴンクエストIXが発売。今回のドラクエは協力プレイができるので、なるべくみんなと同じペースで遊ぶ必要があるはず。ビジネスパーソンとしては移動時間もプレイしたいところだが……。
いよいよ今週末にはニンテンドーDSの「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」が発売となる。このソフトを楽しみにしている人も多いだろう。もちろん筆者も買うつもりだ。
今回のドラクエは1人でも遊べるし、協力プレイができる。ということは、周りで一緒に遊ぶ人がいる場合には、なるべくみんなと同じペースで遊ぶ必要があるはず。だが、ここで問題が出てきた。それは、みんなと同じペースで遊ぶには、みんなと同じ時間だけ遊ぶ必要があるこというだ。忙しいビジネスパーソンである読者諸氏の中には、その時間を捻出するのが難しいという方もいるだろう。そこで携帯ゲーム機ならではの、移動の時間にも遊ぶことが必要になってくる。
筆者はゲームが大好きだ。だからニンテンドーDS LiteもニンテンドーDSiも発売日に買った。もちろんPSPだって持っている。そんな筆者であるから、いつでもかばんにはDSやPSPが入っていて、電車で移動中などに遊んだりしている。
ただ、やはりいい大人がゲーム機を持ち歩くのはどうだろう(筆者はあまり気にしていないのだが……)。また、読者諸氏の中にはスーツに合わせてDSなどを持ち歩くことの難しさを感じている方もいると思う。特に、大事な契約先と商談の最中にぽろっとかばんからDSとかがそのまま落ちてきたらちょっと気まずい雰囲気になって、まとまるものもまとまらないかもしれない(かえって話がまとまるかもしれないけど)。
というわけで、みんなと同じペースでドラゴンクエストIXをやるには、移動中などでもできるようにする方が望ましい。特に、一緒に遊ぶ相手が子供だったりすると、これはもう大変だ。移動中も必死にやらなければ、子供のペースにはまずかなわないだろう。だが、いい大人がゲーム機を持ち歩くのはちょっと微妙だったりする。さて、どうしたものか。
せめてゲーム機にさえ見えなければいいのではないだろうか。「大人が持ち歩ける」DSiケースさえあれば、この問題は解決するかもしれない。そんな考えを持って色々と探していたら、とあるイベントですてきなケースを見つけた。それがこのユングフラウレザー制作の「DSi用手帳型ケース」だ。
まず、この姿を見てほしい。どこからどう見ても、高級な革の手帳に見える。実際に作成したユングフラウレザーの井上さんに聞いたところ、ブッテーロというイタリア産の高級革を使っているそうだ。これならビジネスバッグに入っていてもおかしくないし、不意にかばんの中を見られたとしても、これがDSiとは思われないだろう。
実際に使う時はこのような姿になる。縦持ちのスタイルであれば、もうどこからどう見ても文庫本に見える……というのは言い過ぎで、手に持ったタッチペンでバレるかもしれないけれども、パッと見でDSiっぽく見えないだろう。横持ちの時も、普通に持ってもケースにカーブがかかっているので、DSi部分が目立たないようにできる。
これならば、いわゆる「いい大人がDSiを持ち歩く」ことをしても、それほど目立たないだろう。また、このシンプルなデザインは、男性だけではなく女性にもいいのではないだろうか。欠点があるとすれば、それはほかのケースと比べてちょっと高いことだろうか。約5000円という値段は、革の質から考えるとそれほど高いとは思わないが、DSi本体が2万円以下で購入できるし、ほかのケースの相場から考えるとちょっと高いかもしれない。
ちなみに、残念ながら現在はこのDSiケースはイベントでのみの販売となっているようだ。直近では、当選すればコミティアで購入できるようだ(夏のコミケは残念ながら落選してしまったそうだ)。そのほかのイベント参加状況はユングフラウレザーでお知らせするとのことなので、興味のある人はお見逃しのないよう。ただ、このDSiケース(ちなみにDS Lite用もあるそうだ)に関しては、問い合わせが多ければ通常売りも考えているとのことなので、イベント時でなくても手に入るようになるのを期待したい。
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