カシオのスーパースリムなプロジェクタに3500ルーメンモデル 厚さ43ミリ、B5ファイルサイズ仕事耕具

カシオ計算機は、最薄部32ミリの「スーパースリムプロジェクター」の新製品を発表。スリムさはそのままに、輝度3500ルーメンを実現した。

» 2009年06月15日 16時41分 公開
[塙恵子,Business Media 誠]
photo

 カシオ計算機は、プロジェクタとしては世界最薄の「スーパースリムプロジェクター」の新製品を7月29日に発売する。

 スーパースリムプロジェクターは、最薄部32ミリのB5ファイルサイズの薄型プロジェクタ。今回スリムな形状や広角2倍ズームを継承しつつ、輝度3500ルーメンを実現したモデル「XJ-S68」「XJ-S63」を追加する。価格はXJ-S68が34万8000円、XJ-S63が34万4400円。

 XJ-S68にはUSB端子を備えており、PCなしで静止画(JPG/BMP)や動画(MPEG4準拠/Motion JPEG)を使ったプレゼンテーションが可能だ。事前に付属のPC用ソフトでデータを変換しておけば、プレゼンテーション、表計算、ワープロ、PDFなどのデータも、USBメモリを接続することで投影できる。また、別売りのUSB無線アダプターで、PCのディスプレイ出力を無線でプロジェクタに飛ばすことも可能。

photo XJ-S68

 このほか3000ルーメンの「XJ-S58」、2500ルーメンの「XJ-S39」も同時発売となる。価格はXJ-S58が31万2900円、XJ-S39が24万9900円。どちらもUSB端子を備える。

 4機種ともにサイズは270×199×厚さ43ミリ(幅×奥行き×厚さ)、重さは1.8キロ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ