Mayaさん手作りのエビシチューにすっかり舞い上がってしまったタカキ。大事な賃料のことを書き忘れてしまった。果たして高いのか、安いのか――。
前回Mayaさん手作りのエビシチューにすっかり舞い上がってしまった筆者タカキ。これなら各種ソーシャル系サービスで三日坊主だった筆者も何とか続けられるかもしれない。
舞い上がったついでにすっかり記述を忘れてしまったのが、家賃である。以下、確認してほしい。
ソーシャルアパートメント恵比寿の家賃 | |
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賃料 | 8万4000〜13万1000円(最多価格帯9万5000円) |
共益費 | 1万5000円(全館水道光熱費、インターネット、共用部清掃代込) |
保証金 | 5万2500円(解約時2万6250円、クリーニング償却) |
仲介手数料 | 賃料の1.05カ月分 |
火災保険料 | 4530円(1年) |
再契約事務手数料 | 3万1500円(1年分契約事務手数料) |
保証会社 | 請求月額の1.0% |
駐車場 | 月額3万1500円 |
バイク置き場 | 月額1万500円 |
家賃は恵比寿という立地を考えても若干高い印象。1ルームで共益費込みで月額10万円近い価格だ。タカキの仮住まいは201号室なのだが、7.91平方メートル(4.79帖)で9万5000円(共益費別)。通常の敷金礼金に当たる金額(保証金5万2500円)は十分に安いからイニシャルコストは抑えられるはずだが、家賃そのものはちょっと考えてしまう価格帯と言えそうだ。
というようなことをパーティ会場で、シチューを食べながら考えていたのだが、そんな時に現れたのが、管理会社であるグローバルエージェンツの山崎剛代表取締役。「タカキさん、そんな難しい顔しちゃって。楽しんでますか?」
タカキ おお社長じゃないですか。ちょっと、聞いてくださいよ。これって要は合宿みたいなものですよね。そうしたら家賃が高いかもって思ってたんですよ。
山崎さん いや、そうじゃないんです。確かにいろいろ共同なのですが、トイレにしてもラウンジにしても、いわゆる昔の風呂トイレ共同のアパートではないんですよ。
タカキ むう、確かにシャワールームもキレイだし、トイレも清潔ですよね。ウォシュレットだし。
山崎さん あと、昨日の記事では水回りがないことがポイントになってましたが、実際はもうちょっと賃料が上積みされますけど、台所やトイレのある部屋もあるんです。一番のポイントは、普通の一人暮らしではできないような豪華なリビングと広いキッチンがあること。ソファーや大画面テレビ、WiiやPCを設置してみんなが楽しめるようになっているんです。
タカキ ふむふむ。それが“付加価値”というわけですね。
あっさりと言い負かされてしまった感じだが、確かにキッチンは広いし、ソファーは気持ちいいし、みんなで遊べる場所があるというのは貴重だ。その分、賃料は高めであっても納得できるかもしれない。あとは実際にコミュニケーションできるかどうか――がポイントになりそう。
コミュニケーションできるかできるかどうか。そう願って、ラウンジにあったコミュニケーションノートに記事を書いたことを書き込んでみた(若干ドキドキしたのは秘密だ)。果たしてどうなったか……、答えは明日お伝えしよう。
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