制約があるスペースでの設置に便利な、3種類の電源タップを紹介しよう。
基本性能こそほぼ変わらないものの、設置する際に製品ごとの違いがはっきり分かるのが電源タップだ。設置場所や機器に制約があるシチュエーションでは、こうした違いはさらに顕著になる。今回は、店頭で見かける機会はそう多くはないものの、実際に使ってみるとその便利さを実感できる、設置性に優れた3種類の電源タップを紹介しよう。
最初に紹介するのは、折りたたみができる電源タップだ。普段は30センチほどの長さを持つ6口タップだが、真ん中から2つに畳めるという変わった製品だ。内側向けに畳めば持ち運びやすくなるほか、90度折り曲げた状態で使ったり、段差に合わせて設置するというワザも可能だ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 | 購入元 |
---|---|---|---|
フォールディングタップ(SNH59) | 1998円 | 川崎電線 | ドン・キホーテ |
次に紹介するのは、コネクタがスイングする電源タップだ。ACアダプタをつなぐ際、両側のコネクタに干渉しないように、角度を自在に調整できるのが大きなメリットだ。設置する機器に合わせてコネクタの方向を変えられるので、スッキリ設置できるというメリットもある。
製品名 | 実売価格 | 発売元 | 購入元 |
---|---|---|---|
ELPA フィットタップ3m(WBF-FIT330B) | 1863円 | 朝日電器 | イトーヨーカドー |
最後に紹介するのは、差込プラグが回転するタップだ。左右90度まで回転するので、壁面のコンセント口に差した際も、コードを無理に曲げることなく、自由に配線できる。いわゆるタコ足配線を行う場合でも、本製品であれば無理なつなぎ方をしなくて済むだろう。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
---|---|---|
ザ・タップS(3コ口、WHA26233WKP) | 800円 | パナソニック |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.